端末を傾けてスクロールする機能などを備えた多機能ブラウザ「AngelBrowser」

Angel Browser」はAndroid標準のレンダリングエンジンを利用した日本製のWebブラウザだ。複数のページを開いて画面上部のタブで切り替えながら閲覧できるタブブラウジングのほか、さまざまな機能が搭載されている。

中でも特徴的な機能が、端末の傾きを検出して画面をスクロールする「センサースクロール」機能だ。通常の画面ドラッグによるスクロールは、片手で操作しようとすると端末の持ち方が不安定になり指が疲れやすいが、指で操作する必要のないセンサースクロールならば端末をしっかり保持できるので、長時間操作していても疲れにくい。

画面下部に表示されているツールバーは、アイコンを長押しすることで機能選択メニューが表示され、好きな機能を割り当てられる。よく使う機能を割り当てて素早く利用できるようにしておけば、快適なブラウジングを行えるぞ。

angelbrowser_001AngelBrowserを起動すると、よく使うページや機能を呼び出せるスピードダイヤル画面が表示される。

angelbrowser_002端末のメニューボタンや、ツールバーのメニューアイコンから、このようなメニューとアドレス・検索バーを表示できる。

angelbrowser_003設定画面では、さまざまな設定が可能だ。画面下部にうっすらと表示されている「↓」が不要な場合は、「タップスクロールボタンを表示する」のチェックを外そう。センサースクロールを利用する場合、「自動的に消灯しないようにする」を有効にしておくといい。

angelbrowser_004リンクの長押しメニューで「新しいタブで開く」や「バックグラウンドで開く」を実行すると、リンク先のページを新規タブで開ける。

angelbrowser_005画面上部のタブをタップすれば、ページを切り替えられるぞ。

angelbrowser_006ツールバーのアイコンを長押しすると、セットする機能を選択するメニューが表示される。

angelbrowser_007「センサースクロール」を実行すると、その瞬間の端末の傾きが基準としてセンサースクロールが有効化され、それより手前方向に傾けると下に、反対側に傾けると上に画面がスクロールするぞ。もう一度センサースクロールを実行すると終了する。

Angel Browser

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2011年08月09日13時50分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード: | Short URL
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