そもそもなんだけどFacebookって何か教えて?

Facebookとは何かを簡単に

Facebookとは全世界で8億人以上が利用している実名SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で、mixi、Twitter、Google+、GREE、Mobageなどの他のSNSとの最も大きな違いは、実名でユーザー登録しなければいけない点にある。実名でユーザーが登録するので、実社会での人間関係を反映したモノがウェブ上でも実現され、より実社会にちかいコミュニケーションが可能となった。これが学生を中心に受け、その後ビジネスマンの間で浸透した。実名のユーザーが増えることで、既存の企業が反応し大きな広告プラットフォームとしての価値が見出され、一気に成長したSNSだ。

数ヶ月以内での上場が発表され、時価総額は1000億ドル規模になると見られている。

具体的に何が出来るのか

自分の状態をステータスアップデート(更新情報)として投稿する。投稿時には、テキストだけでなく、写真や動画、サイトのリンクを添えて、投稿することが出来る。

自分の投稿した更新情報は友達に届く。どのように届くのかといえば、ニュースフィードと呼ばれる場所に、友達の更新情報がテキストや写真、リンクなどで流す仕組みだ。ここを見れば自分の友達が何やっているのかが一目で分かる。自分が何をやっているのかも相手がニュースフィードを見れば分かる。

基本的には、この更新情報を見てコメントをつけたり、いいね!というボタンをクリックすることで交流する。この他、Facebookページとよばれる(例:あんスマのFacebookページ)ものにいいね!を押すと、友達の更新情報と一緒に流れてくるようになる。

日本のFacebookに置ける位置と国別利用者属性

2012-03-04_1601253月4日現在のFacebookの利用者の属性、国別割合などを見てみよう。データは「checkfacebook」から参考値が参照できる。

ソレによれば、最もFacebookが利用されている国TOP10が出てくる。データによれば圧倒的に、アメリカが1億5500万人と2位の4300万人のインド(ほぼ同数でインドネシアが3位)に大きく差をつけて1位だ。この数は人口の約半数であり、アメリカ人の2人に1人は利用している計算になる。4位以下、ブラジル、メキシコ、トルコ、UK、フィリピン、フランス、ドイツと続く。

2012-03-04_160113図にすると、このように色分けされる。濃い色ほどユーザー数は多い。


2012-03-04_160154日本の利用者属性を見てみよう。日本人のFacebook利用者は約676万人で、男性が55%、女性45%の割合で登録している。年齢では18-24歳が23%、25-24歳が36%、35-44歳が23%。18-44歳までで82%を占める。

またこの結果から、日本人がFacebook全体に占める割合は6.83%となっている事が分かる。


また、Facebook、Mixi、Twitter、Google+、Linkedinに対するニールセン、ネットレイティング社の比較調査はコチラにまとめてある。ちなみにニールセンの調査では、Facebook利用者が1300万人となっている。こちらも予測値。

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2012年03月05日07時00分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード: | Short URL
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