Facebook、Mixi、Twitter、Google+、Linkedinは誰にどのように使われているのか?2012/1ニールセン調査

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ニールセン・ネットレイティングスは、2012年1月のFacebook、Mixi、Twitter、Google+、LinkedinのPCでのネット視聴率、視聴者属性を発表した。算定されているデータは上記のように、一部のユーザーのパソコンに導入されたソフトウェアでログを取り、ソレを統計処理をおこない、算出されているので推測値であり、実際の値と異なるケースもある。実際、mixiの公式発表では大きくこの視聴率の値を下回っている。そのため、完全に信用し切るのではなく、あくまで推測値として有効に使おう。そもそもスマホやタブレットが計測対象に入っていないので、これによってサービスの特性によって大きく結果に影響が出る可能性もある。

利用者人数

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FacebookとTwitterが1300万人で、前月比で微増している。mixiは86%と減少している。しかしながら、平均訪問時間でmixiは158分と群を抜いて多い。

総訪問時間推移

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人数と平均訪問時間をかけると総訪問時間になるようだ。利用者の緩やかな減少からmixiは総訪問時間を下げている。一方でFacebookは伸ばしているのが分かる。

訪問者数推移

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過去の利用者人数の推移を示した図。mixiは10月から計測方法を変えたので、薄いオレンジ色が修正値となる。Twitterの利用者が変わらないなかで、Facebookの利用者が増えているのが分かる。

世帯年収分布

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SNS毎に世帯年収の違いを表している。Linkedinにおける1000万円以上の収入の割合が特別多いことが分かる。

職業分布

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これもLinkedInが職業人が8割ととても多い。学生は3%とほとんど利用されていない。

年齢分布

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mixiの低年齢層の多さに目が行く。

性別分布

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最も男女比率が半々に近いのはmixiという結果に。職業の専門性が上がり、年収が増える傾向と同じようにLinkedInの男性比率が高い。

mixi, Twitter, Facebook, Google+, Linkedin 2012年1月最新ニールセン調査 in the looop 斉藤徹

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2012年03月04日17時42分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード: | Short URL
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