通信量の柔軟な制御にグラフィカルなメモリ解放、アンチロストまで大活用!NetQin特集2

NetQinではマルウェア対策機能のみならず、単独でも便利に使えるであろう、通信量の柔軟な制御や簡単操作で実行可能なメモリ解放機能備えている。また、アンチロスト機能も簡易的ながらも、付いているのでこれだけでひと通りの端末マネジメントが可能になるのだ。ウィルス検出機能以外の性能に注目して一挙紹介するぞ。

ネットワークマネージャでは通信量の制御も可能! 

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現在の通信料はパケホに代表されるように、使いたい放題状態だが、今後ネットワークの混雑状況が高まれば、利用を抑止する目的で、または回線強化費として従量課金制に移行する可能性もある。その時に重要なのが、トラフィック量のコントロール。この機能ではこのトラフィック量のコントロールを柔軟に行なうことが可能なのだ。

ネットワークのトップ画面からは、毎日の通信料の推移を表示することが可能で、こうしたトラフィック量の制限を自分で設けることが出来る。月間トラフィック量を100MBとすれば、それ以上は通信しなくなる。また、限界量に達する前に通知することもできるので、設定から変更しよう。

20111130-100320また、どのアプリがどれくらいの通信を行っているかも細かく確認することも出来るため、不審なアプリが不要な通信を行っていないかのチェックに利用することも出来るのだ。

メモリ最適化で不足がちなメモリも10%以上開放!

20111130-10151320111130-101600「Optimize」をタップするだけで、あっという間にメモリメーターが減る。「NetQin」が自分で不要だと思われるアプリを終了してメモリを解放するためだ。

20111130-10153720111130-101651「Running Apps」からは、現在起動中のアプリを表示することが出来て、どれを終了するか選んで「Opitimize」出来る。 また、「Running Apps」からは、現在起動中のアプリを表示することが出来て、どれを終了するか選んで「Opitimize」出来る。


コンタクトバックアップでは連絡帳をNetQinに預ける

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「バックアップコンタクト」からは、連絡帳のバックアップとリストアを行なうことが出来る。NetQinのアカウントを取得することでNetQinのサーバーにアップロードされる。自動バックアップにチェックを入れれば、連絡帳に変更があれば自動で再アップロードされる。これによって端末を紛失した場合でも連絡帳は手元に残る仕組みだ。ただし、これはGoogle Contactを利用して連絡帳を管理している人は不要かもしれない。(参考:iPhoneからAndroidに電話帳を移行する超簡単な2つの方法

アンチロスト機能を有効にして盗難防止!

20111130-10203020111130-102105アンチロスト(盗難防止)機能を有効にすれば、端末を紛失した場合もSMS経由もしくはウェブブラウザ経由で端末の場所を特定することが出来る。

この機能を有効にするには「Activate」をオンにする。そのためのパスワードを設定しよう。



20111130-10233820111130-102302SMS経由でのコマンドは次のようにして実行する。 「Password」部分を自分の設定したパスワードに置換えよう。ただし無料版で利用できるのは、Locateコマンドのみとなる。

Locate Password
Delete Password
Lock Password 
Alarm Password



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ウェブ版はNetQin公式サイトからログインすることで利用可能になる。有料版にならないと、端末の遠隔ロック、データ削除などが使えないので、紛失・盗難対策用のアプリを別に導入するのをオススメするぞ。

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2011年12月01日23時33分 公開 | カテゴリー: セキュリティ | キーワード:, | Short URL
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