AndroidのみでOpera Mobileのコンテンツブロックに登録するURLを調べる

高機能なWebブラウザ「Opera Mobile」のコンテンツブロック機能を利用すれば、不要な画像やスクリプトなどの読み込みを防止して、Webページの読み込み時間を削減できる。
だが、Opera Mobileには、ページ上の画像やスクリプトのURLを調べる方法がまだ用意されていない。ブロック対象URLとして登録する不要コンテンツのURLを調べるには、パソコンのブラウザなどを使う必要があるのだ。
そこで、パソコンがなくてもAndroid上だけでコンテンツブロックのURLを調べられるように、ページ上に埋め込まれたコンテンツのURLを列挙するブックマークレットを用意した。表示されたURLを「Jota Text Editor」などのテキストエディタにコピペして「urlfilter.ini」として保存すれば、パソコンなしでコンテンツブロックの設定を行なえるぞ。

urlfilterhelper_001Android用ブックマークレットのページに行き、「ページ上に埋め込まれた画像やスクリプトのURLを表示」の節のテキストボックスの内容をコピーしよう。

urlfilterhelper_002Opera Mobileの右下のメニューボタンを押すと表示されるメニューから「ブックマーク」を選択し、一番上の追加ボタンを押そう。

urlfilterhelper_003タイトルを分かりやすい名前に変更し、アドレス欄のロングタップメニューから「貼り付け」でコピーしたブックマークレットURLを貼り付け、左下の「保存」で保存しよう。

urlfilterhelper_004ブロックしたい不要コンテンツがあるページに来たら、メニューの「ブックマーク」から、登録したブックマークレットの項目を実行しよう。

urlfilterhelper_005このように、ページに埋め込まれたコンテンツのURLが一覧表示されるので、ブロックしたいURLをコピーしよう。まとめてコピーして、テキストエディタに貼り付けてから選別してもいいだろう。

urlfilterhelper_006Opera Mobileのコンテンツブロック機能で邪魔なブログパーツなどを除去」の記事に従って「urlfilter.ini」の作成やOpera Mobileの設定を行なっておき、「[exclude]」の下にコピーしたURLを貼り付けよう。なお、URLに呼び出し元サイトなどによって変動するIDなどが含まれる場合は、「*」に置き換えることで、残りの部分が一致する同種のコンテンツをまとめてブロック可能だ。

Opera Mobileのコンテンツブロック機能で邪魔なブログパーツなどを除去
Android用ブックマークレット

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2011年10月10日17時58分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード: | Short URL
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