「Tweet Lanes」作者の新解釈/再構築なホーム画面アプリ「Action Launcher Pro」

Androidは、ホーム画面も「アプリ」として動作しているため、ホーム画面アプリを入れ替えることで、機種標準とは違うホーム画面を作ることができる。……とはいっても、「複数ページをスワイプで移動する」「アイコンタップでアプリ起動」「ウィジェットも置ける」などなど、何となく「Androidらしいホーム画面」とでも言うべき、標準形をイメージすることはできる。

人気Twitter用クライアント「Tweet Lanes」の作者が新たにリリースした「Action Launcher」は、「Android標準に近い」「しかし標準とは根本部分が違う」という、「再解釈」や「再構築」を目指すかのようなホーム画面アプリだ。左のスクリーンショット、「ホーム画面を作るための設定画面かな?」というように思えるかもしれないが、これが「ホーム画面」だ。右上に並んでいるのは「検索」「Playストア」「ホーム画面にアイコンなどを追加」の各ボタンであり、そして左上の「Apps」ボタンから、50音順なアプリ一覧を、Facebookアプリのメニューのような操作感で呼び出すこともできる、という仕組み。なかなか思い切ったアプリであり、本当は無料版があれば「まず無料版を入れて数時間使ってみるべし」と言いたいところなのだが、残念ながら、有料版しかない。とりあえず記事を最後まで読んでみて、興味がわいたら導入を検討してみて欲しい。


Action Launcher Pro – Google Play の Android アプリ

有料アプリを購入し、アプリ内からapkファイルをダウンロードしてインストールする、という仕組みになっている。「apkファイルからのインストール後に払い戻ししたらどうなるの?」というのが気になるところだが、本記事では割愛する。



まずホーム画面1画面目にアイコンを並べてみよう。右上の「+」でアプリ一覧を呼び出し、ドラッグでホーム画面上に並べていく

ここでのポイントは、画面は5画面であり(もちろん設定で画面数は変更できる)、デフォルト画面は5画面の中の1番左なのだが(左スクリーンショットの、ホーム画面とドックの間の境界線を参照)、そのさらに左に、通常のホーム画面アプリで言うところの「ドロワー」がある、ということ。1番左のホーム画面でさらにスワイプ、または各ホーム画面上で左上「Apps」ボタンをタップ。

通常のホーム画面アプリで言うところの「ドロワー」が呼び出される。アルファベット順になっており、かつ、右端のアルファベットタップで各頭文字に一発ジャンプ可能だ。



なお、現バージョンでは、環境次第で、右上「+」ボタンからのウィジェット追加が上手くいかない、という問題があるようだ。また、メニューボタン「Settings」より、「Action Launcher Pro」の設定画面にアクセスできる。

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2012年12月08日22時35分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, | Short URL
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