スマートフォンは覚え書きなどの情報を保存して出先で確認するメモ帳代わりとしても役に立つ。
Android用のメモアプリは多数公開されているが、オススメは「Simple Notepad」だ。保存したテキストをウィジェットとしてホーム画面に表示させておけるので、素早く内容を確認可能だ。
また、登録したメモのフォルダ分けや検索などの機能も備えているので、思いついたアイデアなどを保存しまくって後で見返すのにも便利だ。他にも、通知欄への表示やメモへの画像の添付、SDカードへのエクスポートやインポートなど、多彩な機能を備えている。
メモアプリのウィジェット機能というと、付箋紙のようなデザインになっているアプリが多いが、Simple Notepadは四角く塗りつぶされた枠の中にテキストが表示されるだけのシンプルなデザインなので、どんなデザインの壁紙にも馴染みやすい。また、ウィジェットの大きさもさまざまなサイズが用意されており、背景色や透明度、文字サイズなども柔軟にカスタマイズできるぞ。

ホーム画面のロングタップメニューなどからウィジェットの追加を実行し、一覧からSimple Notpadの項目を選択しよう。

ウィジェットに表示するメモを選択する画面が表示されるので、一覧からメモを選択するか、「新規ノート」を選択しよう。

編集画面でタイトルやテキストを入力し、端末のバックボタンで編集画面を抜ければ、メモが保存される。

メモを選択したら、ウィジェットの外見の設定画面が表示される。

「レイアウトを選択」では、タイトルと本文のうちのどれを表示するかを指定できる。

「フォントサイズを選択」では、スライダーでフォントサイズを変更できる。長めの文章を表示したい場合は小さくしておくといいだろう。

「他の色を選択」では、自由に背景色を変更できる。赤・緑・青・不透明度のスライダーを調節し、好みの色が出来上がったら中央の●をタップしよう。

確認画面で「OK」を押せば作成が実行される。

ホーム画面にこのようなウィジェットが表示される。

ウィジェットをタップすると、編集画面で全文が表示される。メニューからは検索や外部アプリの呼び出しなどが実行可能だ。

メニューの「その他」からは、このように多彩な機能が呼び出せる。

「リマインダーを設定」では、指定時間にステータスバーに通知を表示する機能をセットできる。「固定リマインダー」では、常時表示が可能だ。

ホーム画面などからSimple Notepadを直接起動すると、メモの一覧が表示される。メニューから新規作成や設定画面の呼び出しなどを行えるぞ。

メモのロングタップからは、削除などの操作が可能だ。

メニューの「フォルダ」や、一覧の左下のフォルダアイコンのタップで、フォルダの一覧画面に切り替わる。メニューの「新規フォルダ」でフォルダを追加できるぞ。

・Simple Notepad