ジェスチャー機能が便利な動画プレイヤー「Meridianメディアプレイヤー」

meridianplayer0動画をサクサク鑑賞したい場合は、プレイヤーのインターフェイスが重要だ。Android標準のプレイヤーはけして使いやすいとはいえないので、動画再生用アプリを入れたほうが快適だ。「Meridianメディアプレイヤー」は、動画・音楽双方に対応しており、操作性も良好なメディアプレイヤーだ。

Meridianメディアプレイヤーは、動画のソフトウェアデコーダーを搭載していないので、再生できる動画形式は各端末の機能に依存する。この点はちょっと弱いが、インターフェイスが使いやすいのが本アプリの特長だ。とくに便利なのがジェスチャー機能。これは画面上で特定の動きをすることによって、さまざまな操作を行えるものだ。

例えば標準状態では、ファイルの再生中に画面上で指を上→右と動かすと、次のファイル再生に移るよう設定されている。このほかに指を上に動かすことで音声のON/OFFを切り替えたり、下に動かすことで操作パネルの表示/非表示を切り替えるなどの操作が可能。慣れるまでは時間がかかるかもしれないが、いったん慣れてしまうと手離せなくなる。

「あまりたくさんの種類の動画を扱うわけじゃないけど、とにかく使いやすいプレイヤーが欲しい」「動画と音楽を1本のアプリで扱いたい」という人にはオススメの1本だ。

meridian01Meridianメディアプレイヤーのメイン画面。動画を再生する場合は「ビデオ」、音楽を再生する場合は「曲」をタップすると、一覧表示が切り替わる。

meridian02動画再生画面。シークバーや操作パネルを表示させたい場合は、メニューボタンを押してメニューを表示させるか、画面を下へなぞるジェスチャー操作を行えばOK。ジェスチャー機能のほうがダイレクトに操作できるので、覚えておくと便利だ。

meridian03シークバーと操作ボタンを表示したところ。ボタンが大きめで操作はしやすい。表示したときと同じく、画面を下に指でなぞるジェスチャーで操作パネルを非表示にすることが可能だ。

meridian04標準状態では端末を縦にすると動画も回転する設定になっている。クレードルやスタンドに端末を立てて、動画を流し見したいときなどに向いている。

meridian05ファイル一覧画面で、ファイルを長タップしたときに表示されるメニュー。動画の音声だけを再生したり、ファイルを削除したりといった操作を行える。

meridian06メニューの「環境設定」→「ビデオ」の「ジェスチャー設定」で、各ジェスチャー動作にどの機能が割り当てられているかを確認できる。「>」ボタンをタップすると、割り当てる機能を変更することも可能だ。

Meridianメディアプレイヤー

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2011年12月09日14時55分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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