Opera Mobileの上級カスタマイズの準備をしよう特集その1

opera_00Opera Mobileの高度な機能を利用するには、それぞれ設定ファイルを作成する必要がある。まずはSDカード上に設定ファイルを設置するためのフォルダを作成しておこう。

設定ファイルの作成作業をAndroid端末上で行なうのは面倒なので、パソコン上で作成してから転送するといいぞ。Opera Mobileで結果を確認しながら設定を調節することがあるので、使用中は電波オフモードになってしまうUSBストレージ接続ではなく、「FTPShare」などのアプリを使ってWi-Fi経由でファイル操作を行なうのがオススメだ。

パソコンを持っていない場合は、「ES ファイルエクスプローラ」などのファイルマネージャと「Jota Text Editor」などのテキストエディタを使って、フォルダの作成やファイルの編集を行なおう。また、文字入力には「Hacker’s Keyboard」を使うといい。日本語入力はできないが、記号入力やカーソル移動がしやすいので、設定ファイルの編集に適しているぞ。

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パソコンとWi-Fi環境があるなら、Android上で「FTP Share」を実行し、パソコンから「FFFTP」などのFTPクライアントで接続して、フォルダの作成や設定ファイルの転送を行なおう。フォルダはどこに作成してもいいが、SDカードの直下に「opera」という名前で作成しておくと分かりやすいだろう。

opera_102Android上だけで上級設定を行なうには、「ES ファイルエクスプローラ」などでファイル操作を行なう。SDカードの最上位階層で、メニューの「新規」から「フォルダ」を選択して、「opera」という名前でフォルダを作成しよう。

opera_103Android上でのファイルの編集には、「Jota Text Editor」などのテキストエディタを使おう。テキスト入力エンジンに「Hacker’s Keyboard」を使用すれば、カーソル移動や記号の入力がしやすくて便利だ。

opera_104上級設定の一部は、Opera Mobileを再起動しないと反映されない。簡単に終了できるように、設定の「詳細ツール」→「終了ボタン」をONにしておこう。

opera_105ツールバー右端のボタンでメニューを表示したときに、このような終了ボタンが表示されるようになるぞ。

パソコンからWi-Fi経由で端末内のファイルを操作するなら「FTP Share」 がオススメ
ES ファイルエクスプローラー
Android上で快適にテキストを編集したければ「Jota Text Editor」
パソコンと同等のキーを利用可能な「Hacker’s Keyboard」


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2011年08月05日15時33分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード: | Short URL
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