楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズは7月29日、レーザーオートフォーカス搭載した「ZenFone 2 Laser（ZE500 KL）」を楽天モバイルの通話SIMおよびデータSIMとセット販売することを発表した。ZenFone 2 Laserは、日本では2014年11月に発売された「ZenFone 5」の後継機に位置づけられるモデル。バッテリーやカメラなどのスペックを大幅に向上させ、より使いやすくなっている。ラインナップは8GBと16GBモデルで、8月8日から発売が開始される。

「レーザーオートフォーカス」を搭載し、暗所などでも瞬時にピントを合わせて撮影できる・microSIMスロットを2基搭載

ZenFone 2 Laserは、日本では2014年11月に発売された「ZenFone 5」の後継機に位置づけられるモデル。

瞬時にフォーカスが合う「レーザーオートフォーカス」を搭載し、暗所などでも瞬時にピントを合わせて撮影できる。

色味の違うLEDフラッシュを2基搭載し、周囲の明るさに応じて発光の度合いと色味を自動調節することも可能。

OSはAndroid 5.0.2。「ZenFone 2」と同様のユーザーインターフェイス「ZenUI」を搭載し、ロック解除時のパターンを変えることで2つのユーザーを使い分けできる「SnapView」機能を利用可能。

ロック解除時にあらかじめ決められた文字を描くことでアプリを起動できる「ZenMotion」といった機能も利用できる。

ディスプレイが5インチ、解像度 1280×720のIPS液晶を搭載。

プロセッサーにはQualcommの「Snapdragon 410」（1.2GHz駆動のクアッドコア）、RAMには2GBを搭載する。

ストレージは8GB/16GB。そのほか、microSIMスロットを2基搭載。

一方にLTE/3G/GSMのSIMカードを、もう一方にGSMのSIMカードを利用しての同時利用が可能。

本体サイズは約143.7×71.5×3.5（最薄部）～10.5mm（最厚部）。

重さは約145g。2400mAhのバッテリーを内蔵する。

「ZenFone 2 Laser（ZE500 KL）」と楽天モバイルのSIMとセットは、楽天グループが提供するアプリをプリインストールされた状態で販売される。

価格は8GBモデルが端末一括購入で22,800円（税別）、分割で1,026円（税込）×24回払い。

16GBのモデルは端末一括購入で27,800円（税別）、分割で1251円（税込）×24回払いとなる。

なお、1回あたりの支払い金額は、購入端末の税込価格から楽天スーパーポイントによる支払い額を差し引いた金額を24回で分割した金額となる。

端末は同梱の初期設定済みSIMカードを挿し込むだけですぐに利用できる。

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