極狭フレームの新スマホ「AQUOS CRYSTAL」がソフトバンクから登場!



001

ソフトバンクモバイルの新商品発表会が8月18日に開催され、新スマートフォンや新サービスが発表された。
8月29日に新発売となるシャープ製端末「AQUOS CRYSTAL」は、画面の周囲のフレームを極限まで減らし、5.0インチの画面を約67×131×10mm、約140グラムという手頃なサイズに収めたモデルだ。

フレームレススマートフォン「AQUOS CRYSTAL」、8月29日発売 | 企業・IR | ソフトバンク


002

従来からフレームの削減に力を入れていたAQUOSシリーズだが、今回は新たに前面パネルを側面外装の上側に位置させる構造を採用。斜めにカットされたパネルの縁がレンズのように働き、額縁の存在感を更に減らすことに成功している。


005

また、Bluetooth接続のワイヤレススピーカーシステム「harman/kardon ONYX STUDIO」が標準で同梱される他、圧縮で失われた高音域を復元して音質を改善する「Clari-Fi」機能を搭載するなど、サウンド面にも力が入れられている。
しかし、画面解像度は720×1280ピクセルのHD、CPUはクアッドコアの1.2GHz、メモリ(RAM)は1.5GB、ストレージ(ROM)は8GB、カメラはメインが約800万画素サブが約120万画素、バッテリ容量は2040mAhなど、スペックはかなり控え目だ。
128GBまでのmicroSDXCカードや、Bluetooth 4.0には対応するが、Wi-FiはIEEE802.11 b/g/nのみで、5GHz帯や最新規格のacには未対応、NFC/おサイフケータイやワンセグ/フルセグ、赤外線通信、防水防塵なども搭載しないなど、機能面もかなり絞られている。


007
OSはAndroid 4.4.2を搭載しての出荷となり、カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの4色が用意される。


004

また、12月以降には、同様のフレームレス構造で5.5インチの大画面を73×139×11mmのボディに収めた「AQUOS CRYSTAL X」も発売予定。
こちらは1080×1920ピクセルのフルHD解像度に2.3GHzクアッドコアCPU、2GBメモリ(RAM)、16ギガバイトストレージ(ROM)、メイン約1310万画素/サブ約120万画素のカメラ、
2610mAhバッテリなど、高めのスペックを備えている。
microSDXCカードやBluetooth 4.0はもちろんのこと、Wi-FiのIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、NFC/おサイフケータイにも対応。しかし、テレビはワンセグのみの対応で、赤外線通信や防水・防塵機能は未搭載とのことだ。
初期搭載OSはAndroid 4.4.4で、カラーバリエーションはレッド、ホワイト、ブラックの3種となる。

5.5インチ液晶搭載のフレームレススマートフォン「AQUOS CRYSTAL X」を開発 | 企業・IR | ソフトバンク


006

この他、8月29日に開始予定の新サービスとして、総額4万円以上の有料アプリが月額370円(税抜き)で使い放題となる「App Pass」や、壁紙やアイコン、アプリなどのテーマを提供する「スマートカスタム」が発表された。

記者説明会 | 企業・IR | ソフトバンク

関連記事

2014年08月19日06時44分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事