「Ascend G6」というのは、ファーウェイが提供するSIMフリーのスマホ端末。SIMフリーというのはどこのキャリアで契約したSIMであっても自由に挿入して使えるということ。現在では格安SIMも増えているので、SIMフリー端末と組み合わせれば経済的なスマホ利用環境を構築できるということになる。4大キャリアのスマホ接続料金が実質値上げではないかと言われる昨今、こうした経済的なスマホ利用環境には、各方面から熱いまなざしを寄せられている。

続々登場してくるAscend G6用周辺機器

Ascend G6は日本国内向けにわざわざ作られたようなモデルではない。海外で広く使われているモデルのOSを、日本語表示と日本語入力が可能になるようにカスタマイズしただけのモデルなのだ。これは何を意味するのかというと、Ascend G6が日本国内で普及すれば、すでに海外で出回っている豊富なアクセサリ類も、日本国内に流れてくる、ということを意味する。その第一弾として、専用ケースがちらほら見られるようになってきた。例えばShineZoneの「高品質 超薄型スリムケース最軽量」。製品名すらまともに付けられてないようなものだが、しっかりAscend G6のボディにフィットするようにできており、各種ボタンに対応する穴もあるのでケースに入れたまま使用できる（できなかったら専用ケースを名乗れないというのも事実だが）。今後この手の専用ケースは大量に、しかも安価なものが流れ込んでくる可能性が高く、そういう意味でもやっぱりAscend G6は「台風の目」だと言えるのだ。

・【ShineZone】HUAWEI Ascend G6 専用ケース 高品質 超薄型スリムケース最軽量（ホワイト）