キーワード補完機能がない検索ボックスでも「Web IME Mushroom」でキーワード入力を省力化

Googleなどの検索ワード入力欄では、入力を始めるとキーワードの候補が表示される。パソコン上では邪魔に思うことも多いが、文字入力のしづらい携帯端末では重宝する機能だ。
しかし、このような検索ワード候補表示機能は、すべてのサイトに用意されているわけではない。候補表示機能が用意されていないサイトでも検索ワード入力を省力化したければ、「Web IME Mushroom」を使ってみよう。日本語入力エンジンで入力した読み仮名を「SocialIME」などのオンラインデータベースに問い合わせて変換候補を表示するアプリだが、Google検索のキーワード候補も取得できる。入力済みの検索ワードを選択した状態で呼び出せば、追加のキーワードの候補を取得することも可能だ。

keywordsuggest_001Googleの検索ボックスでは、数文字タイプするだけで、よく使われる検索ワードが候補として表示される。日本語入力エンジンの省入力候補と違い、自分で入力したことのない単語も出てくるので便利だ。

keywordsuggest_002キーワード候補表示機能のない検索ボックスで入力を省力化したければ、キーワードの読み仮名を適当なところまで入力して、Web IME Mushroomを呼び出そう。マッシュルームアプリの呼び出し操作は、入力エンジンによって異なるが、大抵は記号キーなどの長押しに割り当てられている。

keywordsuggest_003マッシュルームアプリの一覧から、Web IME Mushroomを選択しよう。

keywordsuggest_004このように、入力中だった内容で始まるGoogleの検索ワード候補が表示され、選択したテキストが入力欄に送られる。

keywordsuggest_005既に入力済みのキーワードへの追加のキーワード候補を取得することも可能だ。キーワードを選択した状態で、Web IME Mushroomを呼び出そう。

keywordsuggest_006このように、選択していたテキストで始まる検索語句の候補が表示されるぞ。

Web IME Mushroom

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2011年09月09日20時37分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード:, | Short URL
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