【Xperia Aの初期設定】ガラケーからも楽々!赤外線通信で電話帳を一括コピーしよう

携帯電話を買い換えたときに最初にやっておきたい作業の一つに、連絡先の電話番号やアドレスを登録した電話帳の移行がある。連絡先は何十、何百件にも及ぶ場合があるので、一つずつ手動で再入力するのは現実的ではない。一括でコピーできる方法を利用しよう。

Androidスマホからの移行の場合は、同じGoogleアカウントを設定して、連絡先の同期を有効にするだけなので、非常に簡単だ。
iPhoneからの移行の場合も、iPhone側で「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「アカウントを追加」→「その他」→「CardDAV アカウントを追加」でサーバ名を「google.com」にし、Gmailアドレスとパスワードを設定すれば、Googleアカウントと同期できる。

Googleとの同期機能のないガラケーから移行する場合は、赤外線通信機能を利用するのが手軽だ。Xperia Aでは、電話帳の受信などは「赤外線」という単体のアプリになっており、電話帳アプリのメニューなどからは呼び出せないので少々分かりづらいが、手順自体は簡単だ。

iOS 端末と連絡先を同期する – Gmail ヘルプ



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まず、移行元の端末で連絡先一覧の一括赤外線送信の開始操作を行なおう。機種によって多少の差はあるが、大抵の場合、電話帳画面のメニューの「赤外線送信」→「全件送信」などの項目から実行できるはずだ。


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機種によっては「ロックNo.」などの入力を求められる場合がある。特に設定した覚えがない場合、docomoの端末は「0000」、auは「1234」、softbankやemobileは「9999」が初期値として設定されているはずだ。


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次に、送受信の認証番号を入力する。この番号はユーザーが自由に決めて構わない。


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次に、Xperia A側で「赤外線」アプリを起動する。標準ホーム画面の「docomo Palette UI」の場合、左下のアイコンを押すと表示されるドロワー画面の「便利ツール」のカテゴリにあるはずだ。


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赤外線アプリを起動したら、「全件受信」を選択しよう。


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「ドコモアプリパスワード」の入力画面が表示される。ここも未設定時は「0000」になっているはずだ。


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次に、認証番号の入力画面が表示されるので、送信側端末に入力したのと同じ番号を入力しよう。


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受信状態になったら、送信側の端末と赤外線ポート同士を向かい合わせよう。Xperia Aの赤外線ポートは、画面側の右上に存在するぞ。


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受信が完了すると、連絡先を登録するアカウントの選択画面が表示される。Googleアカウントを選択しておけば、今後新調する端末にも手軽に移行できるぞ。

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2013年07月01日21時05分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード: | Short URL
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