【Xperia Aの初期設定】まずは電池パック、miniUIMカード、microSDカードなどを取り付けよう

店頭で端末を購入すると、電池パックやminiUIMカードの取り付けなどが済んで使えるようになった状態で渡されることが多いが、オンラインショップで購入した場合などは、自分で作業する必要がある。
しかし、工具などもいらない簡単な作業なので、作業が面倒くさそうだからって通販を敬遠する必要は無いぞ。

なお、後からmicroSDカードを追加・交換する場合も、一旦電源を切ってバッテリを取り外す必要がある。また、ストラップの取り付けも、リアカバーを開いて行なう。何度もリアカバーの開け閉めを行なうのは面倒なので、これらの作業は最初にまとめて行なっておくといいだろう。

これらの作業が済んだら次に行なっておきたいのが、バッテリの充電だ。購入した直後の端末のバッテリの残量はあまり多くなく、初期設定などを行なっているうちに残り僅かになってしまうかも知れないので、設定作業はUSBケーブルで充電しながら行なうといいだろう。

端末を最初に起動すると、主要な初期設定を案内する画面が表示されるが、人によっては不要な設定も多いので、よく分からない場合はスルーしてしまっていいぞ。



端末の電源を切る

miniUIMカードやmicroSDカードの取り付け・交換は、本体の電源を切った状態で行なう必要がある。店頭で初期設定をしてもらった端末に別途購入したmicroSDカードを追加したい場合などは、まず電源を切る操作を行なおう。


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Android端末の電源を切るには、まず電源ボタンを1秒ほど押しっぱなしにしよう。Xperia Aの場合は、右側面中央になる丸いボタンが電源ボタンだ。


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このようなメニューが表示されるので「電源を切る」をタッチして選択。


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確認メッセージの「」をタッチすれば終了処理が始まる。画面が消灯してバイブレーションが振動すれば完了だ。リアカバーを開ける前に、USBケーブルを抜いておこう。


裏蓋を開けてminiUIMカード、microSDカード、電池パック、ストラップをセット


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電池パックやminiUIMカード(microSIMカード)、microSDカードの取り付け・交換を行なうには、裏蓋を取り外す必要がある。裏面下部の溝に爪を引っかけて剥がすようにして外そう。
USBケーブルが繋がった状態で電池パックを外すと問題が生じる可能性があるので、必ずUSBケーブルを抜いてから作業を行なおう。


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リアカバーを開けるとこのようになっている。電池パックが取り付け済みの場合は、右下の隙間に爪をかけて持ち上げて取り外そう。


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ドコモオンラインショップで購入した場合などで、枠が付いたminiUIMカードが同封されていた場合は、枠から取り外しを行なおう。また、この場合は開通手続きが必要だ。ドコモのサイトに掲載されている手順に従って手続きを行なおう。

商品到着後の確認・設定 | ご利用ガイド | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ


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miniUIMカードを取り付けるには、左上の黄色いトレイの右端のつまみを引っ張って引きだそう。


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miniUIMカードを、金色の端子の面を裏にして、角が欠けている部分が右下になるようにしてトレイに嵌め込み、トレイを押し込もう。


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microSDカードは、miniUIMカードの上に差し込む。こちらも端子の面を裏にして、下部に書かれた図の向きに合せて差し込もう。


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このようになればセット完了だ。


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次に、バッテリパックを取り付ける。「+ -」と書かれた部分が右上になるようにして、上端をはめ込んだあとに下側を押し込もう。


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ストラップの取り付けも、リアカバーを外した状態で行なう必要がある。端末下部の穴からストラップの糸を挿入し、白い柱のような部分に引っかけよう。リアカバーを閉じれば柱の上端が密着するので、ストラップが抜けてしまう心配は無い。
ストラップを外したい場合は、糸を押し込んで柱から外せばいいのだが、糸の固さなどによっては上手く行かないこともある。この場合は、爪楊枝などで引っかけて持ち上げよう。


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一連の作業が終わったら、リアカバーを閉じよう。まず上端をはめ込んで、周辺部分を押してパチンとはめ込んでいく。下端は少し強く押す必要があるようだ。
リアカバーの取り付けが不十分だと防水性が損なわれるので、しっかり閉じられていることを確認しよう。


端末を充電


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USBケーブルを直接繋いで充電を行なうには、左側面上部にあるUSB端子のキャップを開ける必要がある。キャップ下部の裏面側にある溝に爪を引っかけて剥がすようにして開けよう。


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microUSBケーブルを差し込んで、パソコンなどのUSBポートに接続すれば充電が開始される。


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卓上コネクタを使う場合は、後ろの端子にケーブルを繋ぐ。卓上コネクタの場合はパソコンのUSBポートは使えず、対応するACアダプタを繋ぐ必要があるぞ。


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このように端末を卓上コネクタに押し込めば充電が開始される。端子のキャップを開け閉めしなくて済むので、充電だけを行ないたい場合はこちらの方が手軽だ。


初回起動時の初期設定はスルーしてもOK


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電池パックの装着などが済んだら、端末の電源ボタンを長押し電源を入れよう。長押しの時間は意外と長めだ。起動処理が開始されるとバイブレーションが振動するので、それまでは電源ボタンを押しっぱなしにしよう。


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初回起動時は、表示言語を選択する画面が表示される場合がある。「日本語」が選択されていることを確認して「完了」をタッチしよう。


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「Xi パケ・ホーダイ ダブル」プランで、ネット接続は極力Wi-Fiのみで行なって通信料金を節約したい場合などは、モバイルデータ通信をオフにしておく必要がある。画面上部のステータスバーを下にドラッグ(タッチしたまま指を動かす)してこのような通知欄を表示させ、上部のボタンの「モバイルデータ」をタッチして灰色の状態に切り替えよう。


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言語を選択すると、主要な設定を案内する画面が表示されるが、後で必要な部分だけ設定すればよいので、右下の「→」をタッチしてスキップしてしまって構わない。


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ドコモのminiUIMカードがセットされていれば、ドコモのサービス関連の初期設定画面も表示されるが、こちらもスキップしてしまって構わない。「アプリ一括インストール」は「今すぐインストール」が選択されているが、不要なら「後でインストール」を選択しておこう。


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ホーム画面が表示され、端末が利用できるようになったぞ。


初期設定中は自動スリープまでの待ち時間を長めにしておこう

Xperia Aの初期設定では、15秒間何も操作をしないと自動的に画面が消灯するようになっているが、Webページを参照しながら初期設定などを行なうときには、少し目を離している間にスリープされては邪魔だ。まずは設定画面で待ち時間を長めに設定しておくといいぞ。


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まず、画面上端に表示されているステータスバーをドラッグして通知欄を展開し、右上の「設定」を押す。


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設定画面が表示されたら「画面設定」をタッチして選択。


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画面に関する設定項目が表示されたら、「スリープ」を選択。


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選択肢が表示されたら、10分など十分に長い時間を選択しよう。

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2013年06月28日09時31分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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