MHLケーブル付属でスマホの映像を表示できる液晶ディスプレイが発売

スマホには快適なアプリがたくさんあるので、PCがある自宅でも、ついスマホを使ってしまう人は多いだろう。ただどうせ自宅でゆったり使うのなら、スマホのちっちゃい画面ではなく、もっと大きな画面でさまざまなコンテンツを楽しみたいところ。そんなときにオススメなのが、三菱電機から発売された23型ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」シリーズだ。MHL対応スマホの画面をケーブル1本でつなげで大きく映し出すことができるぞ。

2画面表示機能でPCとスマホの画面を並べて表示可能

「Diamondcrysta WIDE」は、23インチのパソコン用液晶ディスプレイ。解像度は1920×1080ドット。スマホのmicroUSB端子とケーブルで接続してスマホの画面を映すことができる、MHL規格対応のHDMI入力端子を備えているのが特徴。なお使用時はスマホ側もMHLに対応している必要がある。

MHL対応スマホの映像をディスプレイに映したいときは、製品に同梱されているmicroUSB－HDMIのMHLケーブルを使って接続する。スマホの画面を全面表示するほか、子画面を使って、パソコンの画面とスマホの画面を同時表示することも可能。子画面の縦横表示は、自動で切り替えられる。付属のリモコンを使うことで、スマホの対応アプリを操作することも可能だ。さらにディスプレイにMHLケーブルをつなげばスマホへの給電も行える。

入力端子は、DVD-I、MHL/HDMI、HDMI専用、ミニD-Sub15ピン、D端子を装備。ラインナップは2モデル。「RDT235WX（BK）」は液晶表面が非光沢タイプのノングレアモデル。「RDT235WX-S（BK）」は、光沢タイプのグレアモデル。実売価格は4万5000円前後となっている。