タブレットをパソコン用サブディスプレイにするのに最適なアームが発売

タブレットは単体で使うだけでなく、パソコンと一緒に使うと何かと便利だ。パソコンで作業をしつつ、タブレットにWebの画面を映しておいて資料参照用に使ったり、動画をダラダラ流しておくなんて用途にも使える。Komadoなどのアプリを使えば、タブレットをパソコン用のサブディスプレイとして使うことも可能だ。サンワダイレクトから発売された「100-MR067」を使うと、タブレットを手軽にパソコンの液晶ディスプレイの脇に取り付けることができるぞ。

「100-MR067」は、タブレットをサブディスプレイにするのに便利なアーム式スタンド。液晶ディスプレイ背面のVESAアーム取り付け部にアームを固定し、ホルダー部に7～12インチのタブレットを取り付けることができる。アームには三つの関節がついており、角度を自由に調節することが可能だ。

VESA規格とは、液晶ディスプレイなどをアームに取り付けるために定められた規格だ。通常は、液晶ディスプレイをアームを使って、机や天井などに取り付けるために利用されている。そのVESA金具取り付け部に、タブレット用のアームを接続して使うようになっているのがユニークだ。本製品は75×75mm、100×100mmのVESA規格に対応しており、24インチまでの液晶ディスプレイに装着することができる。なお取り付け部がディスプレイスタンドですでに埋まっている製品では利用できない。

タブレットを止めるホルダー部には、可動式ストッパーが装備されているため、110～190mm×191～272mmと、幅広いサイズの端末を取り付け可能だ。ストッパーは5個装備されているので、各種端末をしっかり固定できる。実売価格は6480円となっている。