よく使うファイルのショートカットを手軽に作成できる「File Shortcut」

ファイルの閲覧や編集を行なうアプリで、頻繁に利用するファイルを毎回ファイル選択画面から探して開くのは面倒くさい。
素早くファイルを開きたければ、ホーム画面などにショートカットを作成しておこう。ショートカットを作成する機能は全てのアプリに備わっているわけではないが、ショートカット作成アプリを使えばどんなファイルでもショートカット化可能だ。
ショートカット作成アプリはいくつかあるが、ファイルを開くショートカットを作成したければ、「File Shortcut」がおすすめだ。ファイルマネージャを呼び出してファイルを選択する機能を備えており、手軽に目当てのファイルのショートカットを作れるぞ。
音声や文書など一通りのファイル種別のアイコンが内蔵されており、ファイル種別に応じて自動設定されるので、手軽に分かりやすいショートカットを作成できる。任意の画像ファイルを使用することもできるので、カスタマイズしたホーム画面の雰囲気を損ないたくない場合にも安心だ。

File Shortcut – Google Play の Android アプリ



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File Shortcutをインストールしたら、ホーム画面などのショートカット作成メニューから「File Shortcut」を選択しよう。


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このような画面が表示されたら、「ファイルパス」の欄の下のボタンを押してファイル選択画面に進もう。「ファイル選択ダイアログ」ではFile Shortcutに内蔵された簡易的なファイル選択画面が表示される。


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「ファイラー」を押せば、「ESファイルエクスプローラー」などのファイル選択画面が表示されるので、ショートカット化したいファイルを選択しよう。


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ファイルを選択するとラベルやアイコンが自動設定されるので、必要なら修正して「OK」を押そう。


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アイコンの下の「プリセット」では、File Shortcutに内蔵されたアイコンからショートカットに使用するアイコンを選択できる。


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「ギャラリー」では、画像ピッカー機能に対応した画像ビューアが起動して、選択した画像をアイコンに設定できるぞ。


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「OK」を押すと、ホーム画面にショートカットが設置され、タップすることでファイルを開くことが出来る。


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なお、ファイルマネージャの「共有」や「送る」などのメニューから「File Shortcut」を選択することでも利用できる。ただし、この方法で作成を実行すると、インストールされている全てのホームアプリにショートカットが送信されてしまうので、複数のホームアプリを用途別に使い分けている場合などは注意が必要だ。

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2013年04月19日04時23分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード: | Short URL
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