【Kindle Paperwhite】青空文庫のパブリックドメイン小説をKindle用に変換して読む

「青空文庫」には、著作権の保護期間が切れた、いわゆる「パブリックドメイン」の小説や解説書などが大量に無料公開されている。これらを「Kindle Paperwhite」に詰め込めば、完全無料で名作を好きなだけ読みまくれるぞ。

青空文庫のデータを「Kindle Paperwhite」で読むためには、ウェブサービス「青空キンドル」を利用する。青空文庫上のデータファイルのURLを渡すことで、そのデータをKindle向けに変換してくれるウェブサービスだ。PDFデータをダウンロードし、ファイルをUSB経由または「Kindleストレージ」(メール)経由で「Kindle Paperwhite」に送信すればよい。



「青空キンドル」で青空文庫を「Kindle Paperwhite」に入れる

青空文庫 Aozora Bunko
青空キンドル

青空文庫では、パブリックドメインの小説や解説書などが大量に公開されている。



読みたいタイトルを見付けたら、そのタイトルのページを開き、「ファイルのダウンロード」。



zipファイルのURLをコピーする。Chromeの場合、「~.zip」のリンクを右クリックして「リンクアドレスをコピー」を選択すればよい。



「青空キンドル」にアクセスし、URL入力欄でペースト。先ほどコピーしたzipファイルのURLを貼り付ける。「文字サイズ」を選択して「PDF化」をクリック。

PDFファイルをダウンロードすることができる。



このファイルを「Kindle Paperwhite」に送信しよう。



あとはこれまでと同様。「Kindle Paperwhite」トップ画面に青空文庫のタイトルが追加され、タップで読むことができる。

メールで「Kindleストレージ」を経由し送信

青空文庫など、PDFファイルの場合も、メールを使って「Kindleストレージ」経由で「Kindle Paperwhite」に送信することは可能だ。注意点は、「件名」に「変換」と書かず、件名なしでメール送信すること。「Kindleストレージ」は、件名「変換」で届いたファイルは形式変換を行い「Kindleストレージ」に追加、そのほかの件名で届いたファイルはそのまま「Kindleストレージ」に追加、という仕様なのだ。そしてPDFの場合、そのままでも読めるから形式変換を行う必要はないし、「青空キンドル」で作成したPDFは、「Kindleストレージ」に形式変換を行わせるとレイアウトが崩れてしまう。件名なしでメール送信を行おう。



「青空キンドル」で作ったPDFは、件名なしのメールに添付して「Send-to-Kindle Eメールアドレス」に送信する。

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2013年01月20日12時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, , | Short URL
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