[Androidの基本テク] URLなどをタップしたときに毎回アプリを選択するのが面倒

ファイルを開いたりURLをタップすると、「どのアプリで開くか」という選択画面が表示される。もちろん毎回選択しても良いのだが、ブラウザなどメインが決まっているものは、一発で起動して欲しい。そんなときは、「この操作の標準として使用」にチェックを入れてアプリを選択しよう。次から選択画面が出なくなり、選択したアプリが起動する。

これはWindowsの「関連付け」に似ているが、こちらは「インテント」と呼ばれるもので、関連付けとは別物だ。Androidではアプリごとの動作の関連で判断するため、URLでもTwitterのURLなら、ブラウザと共にTwitterクライアントが候補にあがる。2chのURLなども同じだ。Twitterへのリンクはこのアプリ、2chはこのアプリ、と設定できる訳だ。Androidの便利な点の一つと言える。

小難しい話は抜きにすると、「同じようなファイルやURLでも、ファイルの使い方や特定のURL別にアプリを設定できるよ」という感じだろうか。選択画面が面倒なら「この操作の標準として使用」にチェックを入れてメインのアプリを決める。毎回違うアプリを使いたいなら、その都度アプリを選択する、というのが使いやすい。

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メールなどの他のアプリ上に表示されたURLをタップすると、アプリの選択画面が表示される。この中から開きたいアプリを選択してタップすると、タップしたURLがそのアプリで開かれる。メインのアプリが決まっている場合は、この動作が面倒だ。

intent3メインのアプリが決まっているなら「この操作の標準として使用」にチェックを入れてアプリを選択。これで、URLをタップした場合に、選択画面は表示されずに選択したアプリが起動する。

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URLならこのアプリ、と決めても、Twitterや2ch、Google PlayなどのURLは、また別にアプリ選択画面が表示され、アプリを設定できる。そのURLに適したアプリを選択できるのだ。

intent6もちろんURLに限らず、画像や動画などさまざまなファイルも同じだ。さまざまな動作ごとに、アプリを設定できる。画像一つにしても、編集はこのアプリ、ビューアはこのアプリ、などと使い分けが可能だ。

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2012年12月23日21時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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