【特集まとめ】グリグリ動かせる次世代ホーム画面アプリ「Next Launcher」の4大機能を徹底解説

「Go Launcher」や各種ウィジェットなどを開発してきた、実績のあるAndroidアプリデベロッパー「GO Launcher Dev Team」が先日ファーストバージョンをリリースした「Next Launcher」は、「次世代のAndroid用ホーム画面アプリ」とでも言うべき、かなり意欲的なアプリだ。最大の特徴は、とにかくグリグリと派手に/軽快に動き回る画面エフェクト。スマートフォンのスペックが低いと動作が重かったりメモリを食ったりしてイライラするが、2012年夏モデル以降くらいの、最近のスマートフォンであれば、「指の動きに画面がダイレクトに反応する」「グリングリン動くがエフェクト自体は早いので特にストレスは溜まらない」といった設計を堪能できるはずだ。
……実のところ、執筆時現在1318円と、「値段が高い」というのが最大の問題なのだが、実績のあるデベロッパーなだけに、今後どんどんバージョンアップを重ね、さらに良くなっていくことには期待できるはずだ。いずれ「Androidでカッコ良い/派手なホーム画面アプリと言えばこれ」と言われることになるアプリだろう。


Next Launcher – Google Play の Android アプリ


3Dな画面一覧も用意されたホーム画面の各機能を使いこなす

「Next Launcher」のホーム画面は、「ホーム画面上にアプリアイコンやウィジェットを並べ、複数画面をスワイプで切り替えながら利用する」という、Android標準な感じなのだが、特徴は二点。まず、アプリをタップしたりメニューボタンを押したりした場合に、常にアニメーションで反応がある、ということ。反応がないと「あれ、今タップをミスった?」などと不安に思うが、常にダイレクトな反応があるのでストレスを感じないのだ。次に、ホーム画面の何もない部分をロングタップすることで、3Dのホーム画面(ページ)一覧が表示されるということ。3D上でホーム画面(ページ)移動を行うことができるのだ。

アイコンの回転も可能なホーム画面カスタマイズ機能を使いこなす

「Next Launcher」のホーム画面は、さらに徹底的なカスタマイズが可能だ。アイコンロングタップで呼び出されるメニューから、アイコンを回転表示させたり、複数アイコンを選択した上でそれらをフォルダとしてまとめたり、といった機能を利用できるのだ。これらの機能を利用する際にも、グリグリで軽快なアニメーションエフェクトが行われるので、完成したホーム画面を友達に見せびらかせる、というのはもちろん、単純に、カスタマイズをするのが気持ち良い。なかなかに「次世代」という感じのホーム画面カスタマイズを行えるのだ。

アニメーション付きな並べ替え機能も搭載されたドロワーを使いこなす

「Next Launcher」は、Androidにインストールされているアプリ一覧を表示する、いわゆる「ドロワー」もなかなかに凄い。各種の画面エフェクトが用意されており、さらに、単に「見た目が派手で友達に自慢できる」というだけでなく、後述するように表示順を変更できるなど、なかなか考えられているのだ。「今インストールしたアプリを起動したい」といった場合に便利だ。また、フォルダ機能なども搭載されており、ファーストリリースの現時点でも、ドロワー周りに関しては、特に足りない点はないように思える。

自由度の高いウィジェット機能を使いこなす

「Next Launcher」は、ウィジェット周りの機能もなかなかに充実している。ウィジェットのリサイズや位置変更が完全に自由であり、また、ウィジェット同士やウィジェットとアプリなどを自由に重ね合わせ表示させることもできるのだ。ウィジェット設置の自由度が高いので、コダワリのある人であれば、様々なホーム画面カスタマイズを行うことができそうだ。
さらに、同作者が少し前からPlayストアで公開しているウィジェットアプリ「Next Switch Widget」も、なかなかにカッコ良い。これらを組み合わせて、「Next Launcher」による次世代ホーム画面を完成させよう。

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2012年12月11日16時00分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, , , | Short URL
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