従来は米国など一部地域向けにしか提供されていなかったAmazonのAndroidアプリストアが、日本のAmazon.co.jpでも提供開始された。
基本的に登録されたアプリは即座に公開されるGoogle Playストアと違って、審査を通過したアプリだけが公開される仕組みなので、有害アプリなどの心配をせず安心して利用できる。
また、日替わりで通常は有料のアプリを無料ダウンロードできるプロモーションも用意されている。人気のアプリや高価なアプリが無料になることもあるようなので、ぜひ毎日チェックしてみよう。
利用するにはAmazon.co.jpのアカウントが必要だが、既に登録済みの人も多いだろう。
有料アプリの購入には、アカウントに登録してあるAmazonギフト券が使用できる。Androidアプリには数百円程度のものも多いので、中途半端な残高が残ったままになっている人などは、興味のあるアプリが無いか探してみよう。

・Amazon アプリストア

Androidの設定で「提供元不明のアプリ」を許可してGoogle Playストア以外からのアプリのインストールを可能にしたら、Amazonアプリストアのクライアントアプリをダウンロードしインストールしよう。

初回起動時にはAmazon.co.jpのアカウントを設定する画面が表示される。

起動後のホーム画面では、日替わりの無料アプリやおすすめアプリなどが表示される。

メニューからはカテゴリ分類を表示したり、Amazonアプリストアからダウンロードしたアプリの一覧を確認することが可能だ。

上部の検索バーからは、キーワード検索でアプリを探せる。

アプリの詳細画面では、アプリの価格表示の部分をタップすると「アプリをダウンロード」と表示され、もう一度タップすればダウンロードが開始される。有料アプリでも特にパスワード入力などの確認は無しで購入手続きが行なわれるようなので注意が必要だ。

ダウンロードが完了するとインストール画面が表示されるので、「インストール」を押してインストールを行なおう。