広いスクリーンを縦横にスクロールして使える軽快なホームアプリ「Lightning Launcher」

lightninglauncherLightning Launcher」は、動作の軽快さに配慮しつつ柔軟なカスタマイズも可能なホームアプリだが、ショートカットなどを配置するスクリーンを縦横に自由に広げられ、画面のドラッグでスクロールさせて使えるのも特徴だ。
画面のドラッグによる無段階のスクロール操作は、ブラウザなどほかのアプリでもおなじみなので、多くのホームアプリが採用している左右フリックによる切り替え方式よりも使いやすい。
ホームアプリに軽さやカスタマイズ性を求める人だけでなく、操作性のよいホームアプリを探している人も、ぜひLightning Launcherを試してみよう。
設定画面が別アプリになっているなど独特の要素が多く、インターフェイスも英語なので最初は戸惑うかも知れないが、アイコンの設置や移動など、基本的な使い方はほかのホームアプリと大差ないぞ。

Lightning Launcher
Lightning Launcher Setup


基本設定

lightninglauncher_101「Lightning Launcher」と「Lightning Launcher Setup」をインストールしたら、ホームボタンを押してLightning Launcherを起動しよう。初期状態では、このような画面が表示されるはずだ。メニューボタンを押すと表示されるメニューから、項目の追加や設定、Androidの設定の呼び出しを行える。

lightninglauncher_102まずは、メニューの「Customize」でLightning Launcherの設定を行おう。実行するとこのような画面が表示されるので、「Home」でメインスクリーンの設定画面に進む。

lightninglauncher_103「Home」の設定では、まずは下の方にある設定を調節しよう。「Background」では、背景色や壁紙の設定を行える。「Use a wallpaper」にチェックを入れて「Select a wallpaper」を押せば、一般的なホームアプリのように壁紙を設定できる。「Tint the wallpaper」にチェックを入れて「Tint color」で色を選択すれば、壁紙の上から半透明の色を被せることもできる。

lightninglauncher_104「Plain color」では背景を特定の色で塗りつぶせる。初期状態では不透明度を設定する「Opacity」が0になっていて、何色を選んでも真っ黒になってしまうので、適当な大きさに変更しよう。

lightninglauncher_105「Zooming and Scrolling」では、スクロール可能方向や速度、画面端に達したときのバウンド演出の有無、2本指でのピンチ操作による拡大縮小の有無などを設定できる。

lightninglauncher_106「Misc」の「Screen orientation」では、画面回転に伴う表示形式の自動変更の有無を設定出来る。縦画面に固定したければ「Portrait」を選択しよう。また、Miscの「Hide the status bar」にチェックを入れれば、ステータスバーを非表示にできる。非表示にした場合でも、メニューボタンを押せば一時的に再表示させることが可能だ。

アプリやショートカットを設置

lightninglauncher_107設定が完了したら、アイコンを設置しよう。スクリーンの何もない部分をロングタップするか、メニューの「Add」を押すとこのようなメニューが表示される。

lightninglauncher_108「Application」では、ホーム画面からの起動に対応したアプリの一覧が表示され、選択したアプリのアイコンが設置される。

lightninglauncher_109「Shortcut」では、ショートカットの設置に対応したアプリの一覧が表示され、さまざまなショートカットを設置できる。

アイコンを配置

lightninglauncher_110設置したアイコンをロングタップするか、メニューの「Edit layout」を実行すると、編集モードに移行する。アイコンをタップして選択し、ドラッグすることで位置を移動できる。

lightninglauncher_111編集モードでアイコンをロングタップすると、このようなメニューが表示され、「Remove」で削除、「Customize」で個別の表示設定を行える。

lightninglauncher_112項目を1画面に収まらないほど広い範囲に設置すると、ドラッグによるスクロールが可能になるぞ。

lightninglauncher_113設定で「Enable pinch zoom」が有効になっていれば、2本指でのピンチ操作で拡大や縮小も可能だ。ホームボタンを押すか画面をダブルタップすれば、標準の倍率に戻るぞ。

ドロワーを整理

lightninglauncher_114初期状態のスクリーンに設置されている「All apps」を実行すると、このようなドロワーが表示され、タップしたアプリを起動できる。ロングタップメニューからは、スクリーンへのアイコンの設置や、ドロワーからの非表示化を行える。

lightninglauncher_115ドロワーを表示した状態でメニューボタンを押し、「Show hidden」を実行すると、非表示にしたアイコンを一時的に再表示させられる。

lightninglauncher_116メニューの「Customize」で表示される設定画面の「App drawer」からは、ドロワーのレイアウトをカスタマイズできる。設定項目は、「Home」とほぼ同じだ。

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2012年05月23日12時46分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, , | Short URL
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