ホーム画面の背景には壁紙として画像を設定できるが、アイコンで顔などの肝心な部分が隠れて台無しになってしまったり、壁紙のせいでアイコンが見づらくなってしまったりして、なかなか壁紙に適した好みの画像を見つけられないことも多い。
見栄えや使い勝手に難のある壁紙を我慢しながら使うくらいなら、単色で塗りつぶしただけのシンプルな背景にしてしまおう。単色の壁紙は、画像編集ソフトなどで作ってもよいが、専用のアプリを利用すれば、手軽に色を変更できたりして便利だ。
いくつかある単色壁紙アプリの中でもオススメなのは、「Simple Wallpaper」だ。ライブ壁紙ではなく壁紙ピッカーとして動作するので、メモリやバッテリの消費が少なくて済む。また、単色だけでなく縦や横のグラデーションの壁紙も生成可能だ。

・Simple Wallpaper – Google Play の Android アプリ

Simple Wallpaperをインストールしたら、ホームアプリのメニューなどから壁紙設定を実行し、壁紙設定アプリの一覧に表示された「Simple Wallpaper」を選択しよう。

このような設定画面が表示される。

一番上の「Mode」で、単色と縦横のグラデーションから方式を選択できる。

「Pick a color」ボタンを押すと、このような色選択画面が表示される。中央の円で色相を選び、左右のバーで明度と彩度を調節しよう。円の中央のプレビュー部を押せば決定となる。

色を変更すると設定画面の背景に反映されるので、上手く設定出来たら「Apply as wallpaper and exit」を押して設定を完了させよう。メニューボタンで表示されるメニューからは、設定の保存や読み込みが可能だ。

メニューの「Save Background」や「Load Background」を押すと、このような一覧が表示され、最大6つまで設定を保存しておいて読み込める。