シンプルながら優れた機能を備えたホームアプリ「Zeam Launcher」

zeam_000Zeam Launcher」は、動作の軽快さに定評のあるホームアプリだ。目立った独自機能はないが、アイコンやウィジェットを設置するワークスペースのマス数を変更できるなど、Android標準のホーム画面より自由度の高い設定が可能になっている。
Zeam Launcherの機能の中でも特筆すべきなのが、どのワークスペースを表示していても画面下に表示されるドックバーの部分だ。大抵のホームアプリは、ドックに一度に表示されるアイコンは3~5個くらいだが、Zeam Launcherでは、間隔を狭く設定すれば8個まで同時に表示できる。また、ドラッグによる横スクロールで、画面に収まらなかったアイコンも素早く表示可能だ。各アイコンのタッチ判定は小さめだが、相当指が太くなければ、押し間違えに悩まされるほどではないだろう。
ドックによく使うショートカットを登録しておくと素早く呼び出せて便利だが、5つまでしか同時に表示できないと少々不足気味だ。Zeam Launcherなら、多くのアイコンを登録して素早く呼び出せるぞ。

zeam_001Zeam Launcherを起動したら、メニューボタンを押すと表示されるメニューの「Preferences」から設定を行おう。

zeam_002設定画面は、いくつかのカテゴリに分かれている。

zeam_003「Workspace」では、「Number of screens」でワークスペースの数、「Columns」「Rows」で縦横のマス数を変更できる。


zeam_004「Dock」の設定画面では、「Item spacing」で「small」を選択すると、アイコンの間隔を狭めて表示数を増やせるぞ。

zeam_005ワークスペースのロングタップメニューから「Add」でショートカットやウィジェットの追加を行なおう。

zeam_006ウィジェットの追加時には、このような画面でウィジェットの設置に使用する縦横のマス数を設定できる。

zeam_007このように、本来は横4マス必要なウィジェットを横2マスに表示させられた。

zeam_008下部のドックバーの「田」のようなアイコンをタップすると、ドロワーが表示される。アプリをタップして起動する他、ドラッグすればホーム画面にショートカットを作成できるぞ。

zeam_009下部のドックバーに沢山のアイコンを登録した場合は、左右へのドラッグでスクロールさせられる。12個登録した場合、中央の4個は常時表示されるので、ほかのホームアプリで一般的なページ切り替え型よりも素早く目当てのアプリを選択できるだろう。

Zeam Launcher

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2011年12月07日17時13分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, | Short URL
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