撮影した写真に「Little Photo」でモザイクをかけてプライバシーを保護

スマートフォンならば、出先で撮った写真をすぐにSNSやブログなどで公開できる。だが、人物の顔や車のナンバーなどのプライバシーに関わる物が写っている写真は、そのまま公開してしまうと問題になる可能性がある。

公開するとまずそうな部分は、モザイクやぼかしなどのエフェクトで隠してから公開しよう。画像に手軽に様々なエフェクトをかけられるAndroidアプリ「Little Photo」を使えば、写真を撮ったその場で隠蔽処理を行なえるぞ。

なお、ナンバープレートなどの数字をモザイクで隠す場合は、十分に荒くなるように注意しよう。数字は10種類しかないので、細かいモザイクでは元の数字を推測されてしまうかもしれないからだ。

Little Photoを起動したら、右下のアイコンをタップして、画像ファイルの選択画面を表示しよう。カメラをタップすると、その場で撮影した写真を加工することも可能だ。

画像が表示されたら、画面をタップして、加工メニューを表示しよう。

「Tools」→「Mosaic cover」でモザイク機能を呼び出せる。最初にサイズの設定画面が出るが、最初は適当な値を設定しておき、荒すぎたり細かすぎたら調節し直そう。

モザイク適用画面で、画像を指でなぞると、その部分にモザイクが適用される。「Undo」をタップすると、直前の操作を取り消せる。「Apply」でモザイクの適用を完了する。

メニューボタンを押して表示されるメニューの「Save photo」などから、加工した画像を保存できる。

保存先のファイルパスを入力して「Save」を押して、保存を実行しよう。