2021年版Fire HD 10はメモリ容量アップに画面分割機能追加など大幅進化!

セール時なら1万円前後で買えるAmazonオリジナルのフルHDタブレット「Fire HD 10」。2021年に登場した第11世代は、様々な点が改良され使い勝手がアップしているぞ。
改良点の中でも特に目立つのが、メモリ容量のアップだ。2019年版までは2GBしかなく、メモリ消費の多いアプリを使っているとバックグラウンドに回ったアプリが終了されてしまったりして不便なことも多かったが、2021年版では3GBに増量されており、快適に使えるようになった。また、メモリ容量が4GBでワイヤレス充電にも対応した上位版の「Fire HD 10 Plus」も登場している。
ソフトウェア面で嬉しいのが、画面分割機能の追加だ。複数のアプリの画面を並べて表示・使用可能になり、ブラウザでWebページを見ながらの文章執筆などの作業が快適に行なえるようになった。
Amazon | Fire HD 10 – 大迫力の10.1インチタブレット
Amazon | Fire HD 10 Plus – ワイヤレス充電対応10.1インチ、フルHDタブレット


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2021年版HD10(右)はボディも一新。従来(左)ほど細長くなくなり、持ちやすさが向上した。また、フロントカメラの位置が長辺側に変更され、横画面でのビデオ通話の違和感が少なくなっている。電源ボタンの位置も、従来の右端から中央左寄りに変更された。
設定の「ディスプレイ」→「壁紙」で黒背景が選択可能になっているのも地味に嬉しいポイントだ。


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画面分割機能は、下部のナビゲーションバー右側のアイコンで進めるタスク切り替え画面から利用する。タスク切り替え画面では、左右ドラッグでアプリを切り替え、上スワイプで終了させることが可能だ。


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画面分割で使いたいアプリを選択したら、上部のアプリアイコンをタッチしてメニューを表示しよう。


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メニューの「画面を分割」を選択すると、選択したアプリが左半分(縦画面の場合は上半分)に表示され、もう半分で別のアプリを選択出来る。


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画面分割状態では、境界線をドラッグすることで比率を変更可能。端の方までドラッグすると分割が終了するぞ。


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その他の改良点としては、Wi-Fiの5GHzの機能制限が緩和され、特別な設定無しで接続出来るようになったことも挙げられる。
従来のAmazon製品では、いくつかに細分される5GHz帯の周波数の内5.2GHz帯のアクセスポイントしか使用出来なかった。ルーターの設定で使用帯域を限定すれば接続出来たが、複数の端末での同時接続に支障が生じることがあった。

「Fire」タブレットで高速な5GHz帯のWi-Fiを使うにはルーターのチャンネル設定を変えよう

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2021年08月17日20時51分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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