「Alexa Skill Blueprints」の「カスタムQ&A」で備忘録を作成

Amazonの音声アシスタント「Alexa」には、機能を追加する「スキル」を簡単に作成できる「Skill Blueprints」という仕組みも用意されている。テンプレートを選んで設定をカスタマイズするだけなので、プログラミングの知識は一切不要だ。日本版ではまだ用意されているテンプレートは少ないが、使い方次第でAlexaをさらに便利にできるので、ぜひ試してみよう。
中でも注目なのが、特定の質問をされたときに割り当てられた解答を教えてくれる「カスタムQ&A」のテンプレートだ。他の多くのスキルと違い、「○○のスキルを開いて」と言ってスキルを起動させてから使うのではなく、通常状態で登録した質問を認識すれば答えてくれるので、忘れがちな物事を登録しておけば素早く教えてもらえる。面白い応答をさせて遊びたいときにも使えそうだ。

Alexa Skill Blueprints



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Alexa Skill Blueprintsのページにアクセスしたら、作成したいスキルのテンプレートを選択しよう。


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テンプレートの説明が表示されるので、「作成する」をクリック。


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ログイン画面が表示されたら、Alexaで使用しているアカウントでログインしよう。


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スキルのカスタマイズ画面が表示されるので、例として入力されている内容を「×」ボタンで削除して、好きな内容を入力していこう。カスタムQ&Aでは、一つの質問に複数の別の言い回しと1つの答えを割り当てることができるぞ。下部の「+ Q&Aを追加する」で項目を追加可能だ。


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右上の「次へ:スキルを作成」をクリックすると、スキルの作成が開始される。初回のみ、Amazonの開発者アカウントの登録情報設定画面が表示されるので、内容を修正して「アカウントを更新」を押そう。
Amazonに登録した情報が入力済みだが、「名」と「姓」や「住所」が適切に分割されてないので修正が必要だ。また、スキルなどの公開時に表示される「開発者の氏名または会社名」は、登録後は変更できないようなので、自作スキルを公開したくなるかも知れない場合は慎重に決めよう。


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スキルの作成が開始されたら、「ステータス」の部分が「使用可能」になるまで数分ほど待とう。使用可能になれば、Alexaに登録した文言で呼びかけることで回答を聞けるはずだ。「編集」では、スキルの編集画面で項目の追加や修正、削除を行えるぞ。

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2019年06月03日11時55分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, | Short URL
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