ドコモから2015年度冬の新機種が発表!スマホはNexus 5Xも含んで10機種に!

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9月30日にドコモの新製品発表会が実施され、2015年冬から2016年春にかけて発売予定のスマートフォンなどが発表された。
ソニー、シャープ、富士通の三大国内メーカーは、いずれも大画面タイプとコンパクト指向の端末を用意。ドコモスマートフォンはいずれもAndroid 5.1を搭載し、VoLTEによる高品質な音声通話にも対応、防水防塵機能も完備、指紋認証を備えた機種も多くなっている。
また、ドコモスマートフォンには含まれないが、最新のAndroid 6.0を搭載したGoogle製スマホ「Nexus 5X」もドコモから購入可能となる。
その他、10インチ級のタブレット「dtab d-01H」や300MbpsのLTE通信に対応するモバイルルーター「N-1H」、フィーチャーフォンの「P-01H」なども登場予定だ。
発表会の様子はUstreamで生中継され、現在も録画を視聴可能。新製品の情報は、特設サイトや報道発表資料などで確認できるぞ。

2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ

報道発表資料 : 2015-2016冬春モデルの13機種を開発・発売 | お知らせ | NTTドコモ

Ustream.tv: ユーザー docomoOfficial: NTTドコモ 2015-2016冬春モデル 新商品・新サービス発表会



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ソニーからは3モデルが登場。「Xperia Z5 SO-01H」は、約5.2インチのフルHD(1080×1920ピクセル)液晶ディスプレイを備え、約72×146×7.3mm、約154グラムの端末。バッテリ容量は若干少なめの2900mAhだ。
CPUは2GHz×4+1.5GHz×4のオクタコア、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GB。microSDXCカードは200GBまで対応する。
約2300万画素のメインカメラは、世界最速という0.03秒でのオートフォーカスが可能。フロントカメラも高性能な510万画素となっている。
従来よりも細長くなったサイドの電源キーは、指紋センサーを内蔵してスムーズなロック解除を実現。
背面にマットな質感のフロストガラスを採用したボディは、ホワイト、ブラック、ゴールド、グリーンの4色が用意される。

Xperia Z5 SO-01H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ


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ソニーの「Xperia Z5 Premium SO-03H」は、約5.5インチで4K(2160×3840ピクセル)の超高解像度液晶ディスプレイを備える高級機種。ただし、通常のアプリはフルHD(1080×1920ピクセル)での表示で、4K表示は一部の対応アプリに限られるようだ。
寸法は約76×154×7.8mm、質量は約181グラムと大きめで、バッテリは潤沢な3430mAhを搭載。
CPUは2GHz×4+1.5GHz×4のオクタコア、メモリ(ROM)は3GB、ストレージ(RAM)は32GB、microSDXCカードは200GBまで対応。
カメラもSO-01H同様に約2300万画素と約510万画素の高性能。
カラーは白と黒の2色が用意される。

Xperia Z5 Premium SO-03H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ


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ソニーの「Xperia Z5 Cmpact SO-02H」は、約4.6インチのHD(720×1280ピクセル)液晶ディスプレイで約65×127×8.9mm、約138グラムというコンパクトな端末。バッテリは、小ささの割には潤沢な2700mAhを備えている。
CPUは他の2機種同様に2GHz×4+1.5GHz×4のオクタコアだが、メモリ(RAM)は2GBにとどまっている。ストレージ(ROM)は32GBを搭載し、microSDXCカードも200GBまで対応。
カメラもメインが約2300万画素、フロントが約510万画素という他の2機種同様の性能だ。
機能面では、テレビ機能がワンセグのみの対応なのが難点。
カラーはブラック、ホワイト、イエロー、コーラルレッドの4種類となっている。

Xperia Z5 Compact SO-02H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ


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シャープからは、最大300Mbpsの超高速LTE通信に対応するのが特徴の「AQUOS ZETA SH-01H」が登場。ディスプレイは約5.3インチのフルHD(1080×1920ピクセル)で、バッテリも潤沢な3100mAhを備えながら、約74×139×7.9mm、約151グラムに収まっている。
CPUは1.8GHz×2+1.4GHz×4のヘキサコア、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GB、microSDXCカードは200GBまで対応。
メインカメラは約1310万画素だが高速なオートフォーカスは毎秒120コマの高速動画撮影に対応し、フロントカメラは高性能な800万画素のものを搭載しているぞ。
機能面では、LTEとWi-Fiの同時使用による高速ダウンロードにも対応。
カラーはブラック、ブルー、マゼンダの3色が用意される。

AQUOS ZETA SH-01H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ


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シャープからはコンパクト指向の「AQUOS Compact SH-02H」も登場。液晶ディスプレイは約4.7インチでフルHD(1080×1920ピクセル)の大きさを確保しながら、フレーム幅を最小限に抑える「EDGEST」デザインにより、約66×126×8.9mmの小ささを実現。バッテリも2810mAhと潤沢になっている。
CPUは1.8GHz×2+1.4GHz×4のヘキサコア、メモリ(RAM)は3GBとZETAと同等だが、ストレージ(ROM)は少なめの16GB。microSDXCカードは200GBまで対応。
メインカメラは約1310万画素だが、フロントカメラは500万画素にとどまっている。
テレビ機能はワンセグのみの対応で、指紋センサーは非搭載、LTE通信も150Mbpsまでの対応など、機能もやや控え目だが、LTEとWi-Fiの同時使用による高速ダウンロードには対応している。
カラーは側面にイエローをあしらったシルバーと、ブルー+ブラックの2通り。
ディズニー仕様の「Disney Mobile on docomo DM-01H」も、ピンクとブルーの2色が用意される。

AQUOS Compact SH-02H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ

Disney Mobile on docomo DM-01H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ


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富士通のARROWSシリーズは、今期からロゴがポップな小文字へと変更に。ハイスペック指向の「arrows NX F-02H」は、端末を見るだけでロックを解除などを行える虹彩認証機能が特徴だ。
約5.4インチでWQHD(1440×2560ピクセル)の高解像度大画面を備え、約75×154×7.9mm、約167グラムという大きめの端末で、バッテリ容量は3390mAhとなっている。
CPUは1.8GHz×2+1.4GHz×4のヘキサコア、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GB、microSDXCカードは200GBまで対応。
メインカメラは約2150万画素で高速オートフォーカスを備えるが、フロントカメラは約240万画素と控え目な性能だ。
防水や防塵だけでなく、米国国防総省の「MIL-STD-810G」の14項目の耐久性テストをクリアする堅牢性も備えている。
LTEとWi-Fiの同時使用による高速ダウンロードにも対応する他、富士通製端末でお馴染みの高性能日本語入力アプリ「Super ATOK ULTIAS」も健在だ。
カラーはブラック、ホワイト、グリーンの3種類となっている。

arrows NX F-02H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ


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富士通の「arrows Fit F-01H」は、約5.0インチのHD(720×1280ピクセル)有機ELディスプレイで約69×141×8.9mm、約149グラムという比較的スリムなボディのスマホ。バッテリはやや少なめの2330mAhの搭載となる。
CPUは1.2GHzのクアッドコア、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は16GB、microSDXCカードは128GBまでの対応、カメラは背面が約810万画素、フロントが約240万画素と、スペックは全体的に控え目。
テレビ機能は非搭載で、おサイフケータイでないNFCやハイレゾオーディオにも非対応、LTE通信は150Mbpsまでの対応となるなど、機能も控え目だが、指紋認証機能は搭載しており、「MIL-STD-810G」の14項目準拠の堅牢性や「Super ATOK ULTIAS」による快適な日本語入力などの機能も備わっている。
カラーはブラック、ホワイト、レッド、グリーンの4色をラインナップ。
arrows Fit F-01H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ


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韓国サムスン電子から、堅牢性を追求したスマホの新モデル「Galaxy Active neo SC-01H」が登場。
米国国防総省の耐久性テスト規格「MIL-STD-810G」で、arrowsを凌ぐ21項目をクリアする頑丈を備え、ホームボタンなどが物理キーになっているのも特徴の端末。
ただし、約4.5インチのディスプレイの解像度はWVGA(480×800ピクセル)、バッテリ容量は2200mAhにとどまり、約70×133×10.1mm、約154グラムと画面サイズの割には大きめのボディとなっている。
CPUも1.2GHzのクアッドコア、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は16GB、microSDXCは128GBまでの対応、メインカメラは約800万画素、フロントカメラは約200万画素など、全体的にスペックは控え目。
テレビ機能はワンセグのみの対応で、指紋センサーは非搭載、ハイレゾオーディオにも非対応、LTE通信も150Mbpsまでの対応と、対応機能も絞られている。
カラーはブラックと迷彩ホワイトの2種類が用意されているぞ。

Galaxy Active neo SC-01H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ


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Androidの開発元であるGoogleの公式端末となっている「Nexus 5X」がドコモからも登場。初期状態でSIMロックがかかっているが、割引適用によってGoogleストア版よりも安い5万円以下で購入可能になるようだ。
OSには正式公開されたばかりの「Android 6.0 Marshmallow」を搭載。また、Bluetoothは他機種の4.1よりも新しい4.2にも対応している。
Nexus端末はOSのアップデートが迅速かつ長期的に提供されるのがメリットとなっているが、ドコモが過去に提供した「Galaxy Nexus」では、グローバル版がAndroid 4.3までアップデートされたのに対し、ドコモ版は4.2までしか提供されなかったという過去があるので、将来のアップデートを望むならGoogleストア版を買った方が確実かも知れない。
Nexus 5X | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ



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10インチ級タブレット端末となる「dtab d-01H」は中国のHUAWEI製。
約10.1インチのWUXGA(1920×1200ピクセル)液晶を備え、約240×173×7.5mm、約495グラムで、CPUはHUAWEI独自の2.0GHz+1.5GHzのクアッドコア、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は16GB、microSDXCカードは128GBまでの対応。
カメラはメインカメラが約1300万画素、フロントカメラが約500万画素と、タブレットにしては高性能。
また、高音域と低音域の4つのスピーカーと音質補正処理により高品質なサウンドを実現しているとのことだ。
テレビ機能はフルセグにも対応するが録画機能は非搭載で、Bluetoothは4.0までの対応、LTE通信も最大150Mbpsにとどまっている。

dtab d-01H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ


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最大300Mbpsの超高速LTE通信に対応しているNEC製のモバイルルーター「N-01H」も登場する。
端末の接続には、IEEE 802.11 a/b/g/n/acの他に1000Base-T/100Base-TXの有線LANも使用可能。
充電器にLTEのアンテナが内蔵され、電波の入りにくい室内でも快適な通信が可能とのことだ。

Wi-Fi STATION N-01H | 2015-2016 冬春モデルの主な特長 | NTTドコモ

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2015年10月01日03時49分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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