サイトごとのUser-Agent設定や高速な戻る・進むを備えた「xScope Browser」

sui.mxScope Browser」は、サーバに送信される「User-Agent」をドメインごとに設定して、モバイル版とパソコン版の好きなほうを表示させる機能などが特徴のブラウザだ。同様の機能はOpera MobileやAngel Browserにも搭載されているが、xScope Browserではページのメニューから素早く設定を変更できる。
また、リンクを開くときにリンク元ページを保持しておくことで戻る・進むのを高速に行うことも可能だ。さらに、端末の「戻る」ボタンを長押しすると、保持されているページの一覧が表示され、タイトルを確認しながら素早く過去に見たページに移動できる。
Android標準のレンダリングエンジンを利用しているブラウザとしては珍しく、SDカード上のフォルダ内のファイルを一覧表示してHTMLファイルを開く機能も搭載している。
これらの機能に興味のある人は、xScope Browserを試してみよう。

browser_301ページのアドレスバーの「i」アイコンをタップするか、端末のメニューボタンを長押しするなどの操作で、このようなページメニューが表示される。下部の3つのアイコンを押すことで、ドメインごとのUser-Agent設定が可能だ。左からAndroidのブラウザ、パソコン用ブラウザ、iPhoneのブラウザに偽装する。User-Agentの変更を有効にするには、新たなタブを開いて、UAを設定したサイトを開こう。

browser_302端末の戻るボタンを長押しすると、このようなメニューが表示され、移動履歴状のページに一発で戻ったり、「Close Tab」でタブを閉じたり、「Exit」でブラウザを終了できる。

browser_303下部ツールバーの右の「▲」を押すと、追加のメニューが表示され、左のアイコンから順にブックマーク、履歴、ダウンロード履歴、ローカルフォルダ、設定、終了を呼び出せる。

browser_304ローカルフォルダアイコンを押すと、SDカード上のファイルが一覧表示され、パソコンや他のアプリで保存したHTMLファイルを開くことができる。有料版では、HTMLファイル以外を開くことも可能だ。

xScope Browser – Web & File – Android マーケット

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2011年10月06日13時33分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード: | Short URL
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