ソフトバンクの2015年夏の新機種はスマホ4機種とモバイルプロジェクター!

000

5月19日にソフトバンクの記者発表会が開催され、Androidスマホ4機種やAndroid搭載モバイルプロジェクターなど2015年夏ごろの新製品が発表された。
新スマホのうち、「Xperia Z4」と「Galaxy S6 edge」はドコモやauと共通のモデルだが、Galaxyシリーズがソフトバンク向けに発売されるのは今回が初めてだ。シャープの「AQUOS Xx」と「AQUOS CRYSTAL 2」は、従来同様にソフトバンク独自のモデルが用意された。
また、「SIMロック解除に関するガイドライン」に伴うSIMロック解除の提供方法についても発表された。5月29日に発売される「Galaxy S6 edge」以降の製品が対象で、既に発表済みのドコモやauと同様、製品の購入から180日以上経過していることが条件で、解約済みの場合は解約から90日以内である必要もある。インターネット経由での受付は無料だが、店舗での手続きには3000円の手数料がかかる。
発表会の様子は動画で生配信され、現在も録画を視聴できる。新製品の情報は特設ページやプレスリリースページで確認可能だ。

2015年夏モデル SoftBank Summer Collection 2015 | ソフトバンクモバイル

夏モデルとして高性能スマートフォン4機種を投入 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク

記者説明会 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク



001

シャープ製の「AQUOS Xx」は、5.7インチという大画面を備えた端末。大容量の3000mAhバッテリを搭載し、約79×146×8.7mm、約168グラムとなっており、「GALAXY Note3」と同じくらいの大きさだ。
画面解像度はフルHD(1080×1920ピクセル)、CPUは2.0GHz×4+1.5GHz×4のオクタコア、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GBなど、スペックも高めだ。
メインカメラの解像度は約1310万画素とやや控え目だが、最大で毎秒2100フレームというスーパースロー撮影が可能。フロントカメラは約210万画素となっている。

Softbank 4Gは下り最大165Mbps、Softbank 4G LTEは下り最大187.5Mbpsでの超高速通信が可能で、128GBまでのmicroSDXCカード、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi通信、Bluetooth 4.1、NFC、おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグに対応し、IPX5/7の防水性能を備えているが、赤外線通信には非対応で、防塵性能の記載も無しとなっている。
カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色。
AQUOS Xx(ダブルエックス)(シャープ製)の概要 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク

AQUOS Xx 製品情報 | モバイル | ソフトバンク


002

シャープ製のもう一つの新機種「AQUOS CRYSTAL 2」は、極限まで額縁を削減した設計が特徴的なシリーズの新モデル。前作の5.0インチより一回り大きくなった約5.2インチのディスプレイと 2030mAhのバッテリが約71×136×11mm、約154グラムのボディに収められている。
画面解像度はHD(720×1280ピクセル)、CPUは1.2GHzのクアッドコア、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は16GB、メインカメラは約800万画素、フロントカメラは約210万画素など、基本スペックは控え目だ。
下り最大110MbpsのSoftbank 4Gと下り最大112.5MbpsのSoftbank 4G LTEやVoLTEなど一通りの通信サービスに加え、128GBまでのmicroSDXCカード、IEEE 802.11 b/g/nのWi-Fi通信、Bluetooth 4.0、NFC、おサイフケータイ、ワンセグなどにも対応し、IPX5/7の防水機能を備えているが、赤外線通信やフルセグ放送には非対応で、防塵性能の記載も無しとなっている。
カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色が用意される。

AQUOS CRYSTAL 2(シャープ製)の概要 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク

AQUOS CRYSTAL 2 | 製品情報 | モバイル | ソフトバンク


003

ソニーの「Xperia Z4」は、ドコモやauからも発売される人気シリーズ。ソフトバンク版ではキャリアのロゴなどを加えていないXperia本来のデザインとなるようだ。
約5.2インチのフルHD(1080×1920ピクセル)液晶と2930mAhのバッテリを備え、約72×146×6.9mm、約144グラムの薄型ボディ。
CPUは2.0GHz×4+1.5GHz×4のオクタコア、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GBというハイスペックで、メインカメラは約2070万画素、フロントカメラは約500万画素など、カメラも高性能だ。スリープ状態から直接カメラを呼び出せる物理ボタンも備わっている。

下り最大165MbpsのSoftbank 4Gや下り最大187.5MbpsのSoftbank 4G LTEなど一通りの通信サービスと、最大128GBまでのmicroSDXCカード、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi通信やBluetooth 4.1、NFCやおサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ、防水防塵などに対応するが、赤外線通信だけは非対応だ。
ボディからハーはホワイト、ブラック、カッパー(茶)、アクアグリーンの4色となっている

Xperia^(TM) Z4(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)の概要 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク

Xperia^(TM) Z4 | 製品を一覧からさがす | 製品情報 | モバイル | ソフトバンク


004

韓国サムスン電子製の「Galaxy S6 edge」は、ディスプレイの両サイドが曲面になっているエッジスクリーン形状が特徴のスマホだ。ドコモやauからは4月に発売済みだが、ソフトバンクからは5月29日に発売となる。
曲面部分も含めて約5.1インチ1440×2560ピクセルの有機ELディスプレイと2550mAhのバッテリが約70×142×7.0mm、約132グラムの薄型ボディに収められている。
サムスン独自の2.1GHz+1.5GHzのオクタコアCPU、3GBのメモリ(RAM)を搭載し、ストレージ(ROM)容量が32GBと64GBの2モデルが用意されているが、SDカードによるストレージの増設には非対応。
カメラはメインカメラが約1600万画素、フロントカメラが約500万画素とそこそこの性能。
下り最大165MbpsのSoftbank 4Gや下り最大187.5MbpsのSoftbank 4G LTEなど一通りの通信サービスと、最大128GBまでのmicroSDXCカード、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi通信やBluetooth 4.1、NFCやおサイフケータイ、ワンセグ、フルセグなどには対応しているが、赤外線通信には非対応で、防水防塵性能も無しとなっている。
カラーラインナップはブラック、ホワイト、ゴールド、グリーンの4色で、ドコモやauよりも充実している。
Galaxy S6 edge(エッジ)(サムスン電子製)の概要 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク

Galaxy S6 edge | 製品情報 | モバイル | ソフトバンク


005

中国のZTE社が製造する「モバイルシアター」は、壁などに映像を投影するモバイルプロジェクターにAndroidを搭載したユニークな端末。最大輝度200ルーメンのプロジェクター部分は、最大120インチのスクリーンに投影でき、内蔵バッテリで約3時間の投影が可能。約5インチで1280×720ピクセルのディスプレイも備えている。本体サイズは約134×131×33.3mm、約579グラムというサイズで、鞄に入れて軽々持ち運べそうだ。
Androidのバージョンは4.4.4だが、CPUは2.0GHzのクアッドコア、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は16GBなど、基本スペックも高め。IEEE 802.11 a/b/g/nのWi-FiやBluetooth 4.0に対応している他、「SoftBank 4G LTE」「SoftBank 4G」でのモバイルデータ通信にも対応し、モバイルWi-Fiルーターとしても使用可能だ。

国内初、LTE対応のモバイルプロジェクター「モバイルシアター」発売について | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク

モバイルシアター | プロジェクター(モバイルシアター) | 製品情報 | モバイル | ソフトバンク

関連記事

2015年05月20日07時26分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事