キャノン フォトブックを販売できる「オンザマーケット」の提供を開始

キヤノンマーケティングジャパンは、自分のフォトブック作品を販売できる「オンザマーケット」の提供を開始した。「オンザマーケット」は自分で作成したフォトブックを出品し、希望者が購入できる新サービス。フォトブックの作成と出品は無料で利用できる。また、注文が入る毎に同社が製本を請け負うため、在庫は不要。出品者は自分のフォトブックを自由な価格で販売し、売れた分だけロイヤリティを受け取ることができる。サービスは「PHOTOPRESSO」に会員登録して出品者登録を行い、作品を出品するだけで利用できる。

登録料や手数料は不要・販売価格を自由に決めて販売できる

キャノン「オンザマーケット」は、オンライン型のフォトブックサービス「PHOTOPRESSO」の新サービス。自分のフォトブック作品を出品し自由な価格で販売することができる。

登録料や手数料など出品に関わる費用は無料。出品者自身が製本料金に「プレミアム価格」をプラスし、販売価格を自由に設定できる。

料金はジャケットや帯が付いた「本」のような装丁のフォトブックで、製本料金は1冊あたり1750円/40ページから。

40ページを超えた場合はページが増えるごとに2ページ単位で52円ずつかかる。プレミアム価格は、最低350円~最高30万円まで設定することが可能。

販売価格の最高額は30万円まで。価格は後から変更することもできる。ロイヤリティは3か月に1度で、2、5、8、11月のそれぞれ15日締め。手数料(1冊350円、2~9冊400円、10~49冊500円、50冊~650円)を引いた額が出品者に支払われる。

出品する際には、PHOTOPRESSOのギャラリーに一般公開して誰でも購入できるようにできるほか、特定のメンバーだけに公開できる「ゲストルーム」を利用し、クローズドで販売する方法がある。

フォトブックは、一般の電子書籍のように全ページ閲覧できる設定と、10ページ目以降を閲覧制限する設定の2種類を用意。この設定は後で切り替えられる。

キャノン オンザマーケット

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2015年05月22日08時00分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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