画面端スワイプで最近使った/お気に入りアプリリストを呼び出す「Swapps!」

Androidには、ホーム画面のアプリアイコンからではなく、特殊な方法で呼び出すメニューからアプリ起動(切替)を行うための、「サブランチャ」と呼ばれるジャンルがある。「特殊な方法」はサブランチャアプリごとに違うのだが、今回紹介する「Swapps!」の場合は、画面の左端(設定で右端に変更可能)から画面内に向かってスワイプを行うことでメニューを呼び出す、という方法だ。お気に入りアプリ(0~9個)やアプリ履歴が呼び出されるので、実用性はかなり高い。「あるアプリを起動していて、別のアプリに切り替えたい」という場面で、ホーム画面に戻る必要が、ほぼなくなるぞ。


「Swapps!」を導入し設定を行う

「Swapps!」は、Android4.0以降の標準インターフェイス「Holo」に適合的な外観だ。テーマ機能などは搭載されていないが、標準的なホーム画面でAndroidを使っている人なら、あまり違和感を感じないはず。また、スクリーンショットでは伝わりにくいが、反応が良い点、「Swapps!」を呼び出すときにバイブを有効にできるため、操作に対するレスポンスがあって操作感が良い点もポイントだ。
なお、メニュー画面では、画面左端に緑の線が表示されるが、これはあくまで「この範囲からSwapps!を呼び出せる、とメニュー画面上で教えてくれる」というだけだ。緑の線は、メニュー画面を閉じれば消える。


Swapps! All Apps, Everywhere – Google Play の Android アプリ

「Swapps!」をインストール。まずアプリを起動して設定を変更しよう。本文通り、緑の線はメニュー画面を閉じれば消える。「Indicator Icon in status bar」のチェックを外せばステータスバー上の「S」アイコンが消える。「Haptic Feedback」は、「Swapps!」を呼び出すときのバイブ。邪魔に感じる人はチェックを外しておこう。



以後、ホーム画面やアプリ画面上で画面端から画面内に向かってスワイプを行うと、「Swapps!」が呼び出される。上から順に、お気に入りアプリ、アプリ履歴、全アプリリストが表示されている。



お気に入りアプリの「Add App」をタップすると、アプリリストが表示される。アプリを選択してお気に入り登録を行おう。

一度登録したお気に入りアプリを変更/登録解除したい場合はロングタップ。

設定項目は比較的多い。お気に入りアプリの数は「ACTIVESPOT」の一番下で0~9個に変更可能だ。また、「Swapps!」の呼び出しエリアも、「ActiveSpot Width/Height」で変更できる。

関連記事

2013年02月05日22時57分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事