Android用Twitterクライアントの新星「Echofon」「Serca2」「Tweetings」を一気に紹介

特にAndroid4.0↑な人にとって、Twitterクライアントの選択肢が増えてきた。現在「定番」となっているクライアントを使っている人も、軽量さや機能、Android4.0↑で採用された標準インターフェイス「Holo」的なデザインに惹かれるのであれば、乗り換える価値アリ、と言えるような新星アプリが、次々と登場しているのだ。今回は、その中でも特に注目度が高い3アプリを一気に紹介しよう。
まず、特にiPhone用で定番/人気なTwitterクライアント「Echofon」は、もうかなり前から「Android版の登場が待たれる」と言われていたクライアントだ。まだPlayストアにも出ていないアルファ版だが、軽快さと必要十分な機能、という、iPhone版で人気を集めているポイントは既に実現されている。特に注目すべきは、ID入力支援機能だろう。例えば「@android_smart おはよう」などと、ID付きでメンションを行う場合、通常のクライアントであれば「@android_smart」と全て打ち込む必要があるが、Echofonの場合、「@an」あたりまで打ち込めば予測入力が可能なのだ。
次に、「Serca2」は、スマートフォン向け、タブレット向けと、2種類のデザインが用意されているTwitterクライアント。Nexus 7などのタブレットとスマートフォンを併用している人は、同じアプリで両方に対応できるので便利なのでは。後述する「クイックコントロール」という機能も特徴的だ。当初、同作者の「Serca βバージョン」を紹介していましたが、「Serca2」が最新版であるため記事を修正致しました。指摘して頂いた方、ありがとうございました。(10/15 13:37更新)
最後に、「Tweetings」は、有料ながら、投稿予約機能と「TweetMarker」対応が特徴のTwitterクライアント。日時指定をしておくことでツイート投稿を予約することが可能であり、また、複数のクライアントでTwitterの既読情報を同期させる「TweetMarker」に対応しているのだ。PCやiPhone等で「TweetMarker」対応クライアントを使っている人であれば、「どのマシンでTwitterを見ても既読情報が同期されている」という環境を構築できる。

Android版が待ち望まれていた「Echofon」のアルファ版

Echofon for Android HockeyApp

まだPlayストアでは公開されていない。Holoなデザインの軽量クライアント、という感じだ。引っ張って更新可能

引っ張って更新と、複数タイムラインをスライドさせる操作(指に画面が追随する)は、今回紹介する3クライアント全てで可能だ。この二つはTwitterクライアントのデファクトスタンダードになりつつある、かも

特徴的なのがID入力支援機能。使い慣れると、これなしではメンションが面倒になってくる

黒/白切り替え可能だ

タブレットを想定したデザインも特徴的な「Serca2」

Serca2 (Twitter) – Google Play の Android アプリ

特徴的なのは、右下手のひらボタンから呼び出す「クイックコントロール」。各操作を素早く呼び出すことができる

さらに、アイコンの下の三角ボタンを使うメニュー操作も特徴的。三角ボタンでアイコンをドラッグし始めるとメニューが表示され、各項目にドロップすることで選択、という操作だ。ドラッグ&ドロップで返信や非公式RTなどを行えるので、使い慣れると快適だ

タブレット向けの2ペインデザインも用意されている

有料ながら特徴的な機能が多い「Tweetings」

Tweetings for Twitter – Google Play の Android アプリ

「Tweetings」もこれまで同様、引っ張って更新等対応

特徴的なのが、投稿予約機能と……

「TIMELINE SYNC」機能だろう

検索結果などをタブとして追加することもできる

参考

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2012年10月14日23時09分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, | Short URL
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