スマホを見ながらホームをチンタラ歩く輩は大迷惑! 画面を半透明化させて周囲を気にしつつ歩くべし

混雑した駅のホームで、ノロノロ歩いて人の流れを阻害しているヤツがいる。何をしているのかと思えばスマホの画面に夢中。また、電車が駅に到着してドアが空いたのに、乗降口に突っ立って降りようとしない。コイツもやはりスマホの入力に没頭中だ。
スマホが普及してからというもの、駅構内でスマホを使い人に迷惑をかける輩が圧倒的に増えた。確かに、メールが届いたらその場ですぐ読みたいだろうし、特に圏外の多い地下鉄では電車が駅に着いた途端スマホを操作したくなるのも分かる。しかし、そこで周囲の状況が見えなくなると、周りの人たちに大迷惑。本人だけがスマホに夢中で、背後では人々が冷たい視線を送っている。ホームから蹴落としたろかっ!! とイラついている人もいる(実話)。
駅やホームでスマホを触るな、と本当は言いたいが、法律で禁止されているわけではないので我慢するしかない。スマホに夢中になってホームから転落なんて事故が起きれば、自動車運転中の携帯電話使用のように法規制されるのにと思うこともあるが……あんスマはスマホユーザーが不幸になることを望んでいるわけではない。スマホの背面カメラの映像を、半透明で画面に映し出すアプリ「Transparent Screen Original」で、ホームから落ちないように気を付けてもらいたい。
周りの様子も少しは見えるようになるはずだがら、チンタラ歩かず、頼むからホームの上の人の流れを阻害しないスピードで歩けるようになってくれ!!


スマホの画面を半透明化して常に前方を見える状態にする

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「Transparent Screen Original」をインストール。「Transparency level」のバーを左右に移動させて、画面に表示されている画像や文章が見える程度に調整し、「Start&Stop」をタップして画面の半透明化を開始しよう。だいたい6割~7割程度の半透明化に設定しておけば、メールチェックやブラウジングと同時に、前方の景色を視界に入れることができるぞ

半透明化したスマホを使いながら電車に乗ってみる

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駅の構内をスマホを見ながら歩いてみた。画面を見ていると視界がどうしても下向きになるし、スマホの画面に遮られて前方はほとんど見えていない。これでは人の列から遅れて迷惑になるわけだ……

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「Transparency level」で背景を透過させて、スマホで遮られていた部分を見えるようにする。これなら常に前方の人の動きが視界に入るので、それに付いていけば、自分だけ人の流れから遅れて障害物化……なんてこともない

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電車の中でドアのそばで突っ立っていると、駅に着いたときに乗り降りする人の邪魔になりがち。スマホを透過させていればドアの開閉やホームにいる人の様子が分かるので、周囲の状況を察しやすくなる

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駅に到着して、スマホを見ながらホームに下りるときは要注意。電車のホームの隙間に足をとられる危険がある。スマホの画面越しでも足元が見えていれば、隙間の存在に気付いて回避できるぞ

イヤホンを付けて歩くときは周囲の音を拾うアプリを利用

スマホの画面を見ながらイヤホンを付けていると、ますます周囲の状況が分からないので危険だ。イヤホンを付けて歩くときは、「Hear Voice」で周囲の音がイヤホンに入ってくるようにしよう。スマホで音を再生しながらでも同時に周囲の音を拾ってくれるので、自動車の走行音や駅のアナウンスなどを聞き逃す心配がないのだ。

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「Hear Voice」はスマホのマイクから周囲の音を拾ってイヤホンに流すアプリ。マイクは本体内蔵とイヤホン付きのどちらでも使えるが、スマホをポケットやカバンに入れるなら、イヤホン付きのマイクの方が集音性が高いので「本体内蔵のマイクを使用する」のチェックを外しておこう。ボリュームが大きすぎるとノイズまで拾ってしまうので、適度に調整してから使う

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2012年09月30日05時22分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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