再生前にメモリを解放して高解像度のHD動画を安定再生できる「Easy Video Player」

Easy Video Player」は、MPEG-4を始め、AVIやWMVなど多くのファイル形式に対応した動画プレイヤーだ。バックグラウンドで待機しているアプリを終了させて利用可能なメモリを確保する機能が内蔵されており、動画再生の前に手軽に実行できるのが特徴となっている。
Androidでは、利用可能なメモリが不足してくるとバックグラウンドで待機しているアプリが自動的に終了されるが、この処理のために操作中のアプリの動作が重くなってしまうことがある。あらかじめバックグラウンドプロセスを終了させておくことで、スムーズな動画再生が可能になるのだ。
バックグラウンドプロセスの自動終了を行なうタスクキラー系のアプリは多数存在するが、メモリを空ける必要がない時にまでアプリを終了してしまい、次回の画面表示が無駄に遅くなってしまうこともある。多くのメモリを使うことが分かっている動画再生時にだけ解放処理を行なうEasy Video Playerなら、余計な副作用無しに動画再生を快適化できるのだ。
登場してから日が浅いためか、定番の「MX動画プレイヤー」などに比べると機能不足の感はあるが、今後の改良次第では有力な選択肢になるかも知れないぞ。

Easy Video Player



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起動するとSDカードからスキャンされた動画ファイルが一覧表示される。ファイルマネージャなどのアプリから直接動画を開くことも可能だ。


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下部ツールバーの中央のボタンを押すと、フォルダを階層構造に従って表示して、再生したい動画を選択できる。


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メニューボタンを押すと表示されるメニューからは、設定などの呼び出しの他、直接メモリの解放処理を呼び出すことが可能だ。


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メニューの「Settings」からは、動画再生前のメモリの解放処理の有無などを設定出来る。


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HD動画を再生しようとすると、このようなダイアログが表示され、「Optimize」を押せばメモリの解放処理が実行される。


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解放処理が実行されると、終了されたアプリの数や解放されたメモリの容量が表示されるぞ。

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2012年06月09日19時51分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード: | Short URL
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