なんとGetJarでは9.99ドルが無料に!本格的な編集機能を備えた「Smart Office plus」

smartofficeplusパソコンでは、OpenOfficeから派生したLibreOfficeなど、無料のオフィス文書編集ソフトがいくつも登場しているが、Androidでオフィス文書編集が可能な無料アプリというと、安定性に難がある「Olive Office Editor」くらいしかない。ほかのオフィス文書編集アプリは有料の物ばかりで、値段も高めだ。
Androidで無料でオフィス文書ファイルを編集したければ、「Smart Office plus」を試してみよう。Androidマーケットでは9.99ドルの有料アプリだが、GetJarでは無料でダウンロードできてしまうぞ。
ワープロ文書やスライド、スプレッドシートなど一通りのオフィス文書の編集が可能で、文字装飾や画像の挿入なども行なえる。ヘルプドキュメントは英語だが、インターフェイスは日本語化されていて使いやすい。
スプレッドシートのセルの連続入力が出来ないなど、パソコン用の本格的なソフトと比べると見劣りする点も多いが、パソコンで作成した書類の修正程度になら十分役立つだろう。

ワープロ文書の作成

smartofficeplus_101Smart Office plusを起動したときのホーム画面では、新規作成やSDカードからのファイルの選択が行える。

smartofficeplus_102「新規作成」を押せば、テンプレートの一覧が表示されるので、作成したい文書の種別を選択しよう。

smartofficeplus_103ワープロ文書では、入力したテキストのダブルタップでテキストを選択し、「書式」から文字装飾などを行なえる。なお、二本指で摘むピンチ操作でズームイン・アウトが可能だ。

smartofficeplus_104「フォント」で文字の形や大きさを変えられる他、太字や斜体、下線などのスタイルも適用可能だ。

smartofficeplus_105「追加」では、画像や写真を選択して埋め込める。

smartofficeplus_106このように、画像入りの文書も作成できるぞ。

smartofficeplus_107メニューボタンを押すと表示されるツールバーの「ファイル」→「保存」で出来上がった文書を保存しよう。

プレゼン文書の作成

smartofficeplus_108「プレゼンテーション」文書では、メニューボタンを押すと表示されるツールバーの右上の「スライド」をタップすることでスライドの一覧を表示でき、ドラッグで並び替え、ロングタップで表示されるアイコンから削除や複製が行なえる。新規のスライドを追加するには、既存のスライドを複製するしかないようだ。

smartofficeplus_109下部ツールバーの「追加」では、画像の挿入は出来ないが、「図形」で様々な図形を挿入できる。

smartofficeplus_110このように色々な図形が用意されているので、挿入したい図形を選択しよう。

smartofficeplus_111挿入された図形をタップし、表示された黄色い点をドラッグすることで大きさや形状を変更できる。下の青い○をドラッグすれば、位置を移動可能だ。下部のバーのアイコンから、切り取りやコピーなどを行なえる。

スプレッドシートの作成

smartofficeplus_112新規作成の「ブック」では、表計算文書を作成できる。

smartofficeplus_113セルを選択して「編集」を押せば、セルの内容を編集可能だ。数式なども使えるが、複数セルの連続入力が出来ないので操作性は今ひとつだ。

smartofficeplus_114「挿入」では、行や列の挿入や削除を行える。

既存ファイルを開く

smartofficeplus_115ほかのファイルマネージャアプリからでは、一部のファイル形式しか開くことができないので、SDカード上の文書ファイルを開きたい場合は、トップ画面の最下部の「/sdcard」でファイルの一覧を表示し、開きたいファイルを選択しよう。

smartofficeplus_116閲覧だけなら、画像を駆使したプレゼン文書などにも対応しているぞ。

smartofficeplus_117なお、メニューの「ヘルプ」で、使い方を説明したワープロ文書を開ける。

Smart Office plus(GetJar)
無料の総合オフィスアプリ「OliveOfficeEditor」が金賞!表計算・オフィスアプリBest7


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2012年02月08日18時30分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード:, , | Short URL
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