「クリアホームLite」は、普段はアイコンを非表示にして壁紙だけを表示させつつ、素早くショートカットやアプリの起動を行えるように作られた軽量ホームアプリだ。
スクリーンは3×3のマスに分割され、各マスに更に3×3のアプリやショートカットを登録できる。よって、各スクリーンには最大81個のアプリを登録可能だ。
各マスにタッチすると、そのマスに割り当てられた9個のアプリのアイコンが画面一杯に表示され、スワイプして指を放したマスのアプリが起動される。画面の分割数が通常のホームの4×4より少ないので、いちいち画面を見なくてもミスなく素早い操作ができるだろう。
また、ウィジェットの配置にも対応しており、最近使ったアプリの一覧を表示するマスの作成などの機能も搭載している。操作方法が独特で使い方が少々わかりづらいが、お気に入りの壁紙をすっきりした画面で楽しみたい人や、よく使うアプリを素早く起動できるようにしたい人は、ぜひ試してみよう。

クリアホームLiteをインストールしたら、ホームボタンを押すなどして起動しよう。
メニューボタンからホームの設定や壁紙の変更、Androidの設定などを呼び出せるぞ。
なお、スクリーン切り替えボタンが表示されている下部の領域を上にスワイプするとアプリ一覧が表示され、上の領域から下部の領域にスワイプすると通知画面が展開される。

クリアホームLiteの設定では、見た目やスクリーンの数などの設定を行える。「矢印アイコンの表示」を「常時」以外にすれば、下部のスクリーン切り替えアイコンが非表示になり、完全に壁紙だけの表示になるぞ。

「スクリーンの選択」でスクリーンを追加・削除できる。追加した項目をタップすれば、9×9のアプリ登録画面と4×4のウィジェット専用画面の切り替えを行えるぞ。

アプリ用画面をタップ&ホールドすると、3×3のマス目が表示され、指が通過したマスがハイライトされるので、アプリを割り当てたいマスの上で指を放そう。

このようなメニューが表示され、アプリやショートカットの追加などを行なえる。「新規アプリ」では、最近インストールしたアプリの一覧から選択したアプリを登録可能だ。

「アプリの登録」を実行するとこのようなアプリ一覧が表示されるので、割り当てたいアプリを選択しよう。

アプリが割り当てられたマスをタップ&ホールドすると、このように各マスにアイコンが表示され、指を放したマスの登録項目が起動される。

なお、ホールドを開始したマス自体に機能を割り当てたい場合は、マスをロングタップする。「起動履歴」を選択すると、登録アプリの代わりに最近使用した9つのアプリが表示されるようになる。

「アイコン表示」を選択すると、このようにマスに割り当てたアイコンが常時表示されるようになる。壁紙表示より分かりやすさを重視する場合に利用しよう。

アイコン登録済みのマスを1秒ほどホールドするとハイライトの色が変り、指を放すとこのようなメニューが表示され、登録内容の変更や削除が行える。

クリアホームLiteのアプリ登録用画面にウィジェットを配置しよう

アプリ用画面にウィジェットを設置するには、ウィジェットを配置したい範囲をなぞってハイライトされた状態にしてから指を放そう。

次に、メニューから「ウィジェット」を選択する。

配置したいウィジェットを選択し、ウィジェット固有の設定を行おう。

このように、ハイライトした範囲にウィジェットが埋め込まれる。ウィジェットを配置したマスにはアプリの登録はできないことに注意しよう。

ウィジェットをロングタップすると、メニューから削除を行えるぞ。

クリアホームLiteのウィジェット専用画面にウィジェットを配置しよう

設定の「スクリーン選択」でウィジェット用画面に設定したスクリーンでは、ロングタップで登録したウィジェットを一般的な4×4の領域に配置できる。配置したウィジェットはタップ&ホールドするとドラッグでき、画面下部にドラッグすれば削除可能だ。

・クリアホームLite