Google Picasaを使えば、写真をオンラインにアップロード出来る。Youtubeには動画をアップロードすることができる。最近では、思い出をスマホのカメラで撮ることが多くなってきていて、日記の代わりとして、ライフログとして利用するケースもある。ただ、記録媒体の破損によって思い出は消えてしまう。地震と津波で改めてデータ管理を考えさせられた今、思い出を守るためにも、このようなサービスを使うことは検討しよう。

オススメの使い方：Google＋に登録して、あらゆる写真と動画を全部アップロード！携帯の写真も自動でアップしちゃえ！

現在ベータ版のGoogle＋（グーグルプラス）を利用している人は、無制限に写真、動画をアップロードすることが可能Google＋に登録して無料のストレージを使いまくろう！ちなみに、Google＋単体でFacebookやTwitterのようなSNS機能を持つ。そのため人間関係を作って、つぶやきを投稿することができる。人間関係をもついでにクラウドに持って行こう。

なお、容量が無制限になることだけがGoogle＋の魅力ではない。Androidで撮影したデータをインスタントアップロード（バックグラウンドで自動アップロード）することができるのだ。そのため、Picasa公式アプリのように、アップロードする写真を選んでアルバムを作成して…といった煩わしい作業が要らないのだ。

設定をして写真をどんどん撮って、どんどんGoogleのクラウドにアップロードしよう！

Google＋のアカウントを発行する

現在は、基本的にベータテスト期間中なので、招待状がなければ利用できない。招待状はヤフオクで500円以内（「google+ 招待」の検索結果 – Yahoo!オークション）、ネット掲示板では順番待ちのような状況だ（Google+招待専用スレ+6）。サービス開始直後はレアな切符だったが、現在は利用者も増えてきているので利用したいと思えば利用できるぞ。

容量無制限のストレージをゲット

Picasaでは本来1GBまでの無料ストレージが与えられた写真クラウドサービスだった。ストレージ容量は20 GB（年間 $5.00 USD）程度で追加できていた。ただ、Google+が登場してから条件が変わり、Google＋ユーザーになれば、2048×2048ピクセル以下の画像、15分以内の動画は無制限にアップロードできるようになった。これによってPicasaに写真をアップロードしまくれるのだ（動画はYoutubeにアップされPicasaに埋め込まれる）。

PicasaをPCにインストールしてありったけのデータをクラウドに投げ入れる

PicasaのクライアントをPCにインストール。ありったけの画像をPicasaウェブアルバムにアップロードしまくろう。フォルダを指定するだけでアップロードができるので、アップロードが終わるのを気長にまとう。


「公開設定」を「全体公開」にすると、全世界の人が画像を閲覧することが出来てしまうので、プライベートな写真は「現て公開」に設定してアップロードしよう。Google＋で写真をシェアするときには写真ごとに公開範囲の設定が可能になる。

AndroidのGoogle＋アプリをインストールして、インスタントアップロードの設定を行なえ

アプリをインストールしたら、インスタントアップロードの設定を行なう。この設定を行なうことで、Android端末で撮影した写真が自動的にアップロードされるようになる仕組みだ。わざわざ手作業でアップロードする必要がなくなる。
アプリの「Setting」から「Instant Uploads」にチェックを入れれば完了だ。


インスタントアップロードの詳細設定を行いたい場合は「Instant Uploads Setting」を選択しよう。詳細設定では、写真をアップロードするタイミングを設定することが出来る。電池を消費したくない人は「Battery Uploads」にチェックを入れることで、充電中のみ写真を自動アップロードすることが可能になるぞ。

Picasaにアップロードされた画像がGoogle＋に連携して表示された！

アップロードされた写真はGoogle＋で利用可能になる。また、Picasaで利用しているGoogleアカウントをAndroid端末にも設定してあれば、デフォルトで入っているAndroidの「写真ギャラリー」にも同期されるぞ。同期の設定を変えたい場合は（同期したいデータだけをワンタッチでスマホと同期させるたったひとつの方法）から変更しよう。