近接センサーと音声入力で画面に触れずに操作できる「話してタイマー」

タイマーで時間を計りたい場面として代表的なものの一つに、料理の加熱調理が挙げられる。しかし、料理中の濡れた手でスマホのタッチパネルを操作すると、水滴が付いて思い通りに操作できず、段取りが狂ってしまったりする。また、雑菌まみれのスマホを触ったら食材に触れる前に手を洗わなければならないのも面倒だ。

そんな不便を解消するために作られたのが「話してタイマー」だ。アプリを起動して端末の画面側に付いている近接センサーに手をかざすと音声認識が開始され、「1分40秒」などの時間を聞き取ると即座にカウントダウンが始まる。時間などの文言に絞って認識しているためか、多少滑舌が悪くてもちゃんと認識してくれる。
「停止」や「ストップ」、「開始」「スタート」などの語句で、一時停止や再開も可能だ。
慣れればタッチパネルで時間を指定するよりも素早く様々な時間を計れるだろう。

話してタイマー(あるいは声で動かすキッチンタイマー) – Google Play の Android アプリ



001

「話してタイマー」を起動したら、端末の近接センサーに手などを近づけよう。近接センサーは画面の上あたりに付いていることが多いぞ。


002

近接センサーに反応があると、音声入力が開始されるので、端末のマイクに向かって計りたい時間を話そう。


003

時間が認識されると即座にカウントダウンが始まる。再び手をかざすと音声認識が始まり、「停止」や「ストップ」、「止まれ」などの語句で一時停止させられる。また、カウントダウン途中でも時間を指定すれば即座に新たな時間でカウントダウンを開始させられる。


004

指定した時間が経過すると、アラームが鳴り出す。端末のバックボタンでアプリを閉じるか、近接センサーに手をかざして音声認識を開始させればアラームは停止するぞ。なお、アラームの音量は端末の音量設定に従うので、あらかじめ十分な音量に設定しておこう。

関連記事

2013年10月01日07時52分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事