10.1インチタブレットは、画面が大きく、画像や動画などのさまざまなコンテンツを快適に楽しめる。その反面、重量がけっこうあるので長時間使っていると手首への負担が大きい。ソニーの「Xperia Tablet Z」なら、10.1インチながら約6.9mmと世界最薄＆約495gと国内最軽量。スペックも強力なので、快適に利用することができるぞ！

1920×1200の高解像度液晶＆1.5GHzのクアッドコアCPUを搭載

今回発売された「Xperia Tablet Z」のWi-Fiモデル「SGP312JP/B」「GP312JP/W」は、Android 4.1を採用した10.1インチタブレット。1920×1200ドットの解像度の液晶「Reality Display」、1.5GHzのクアッドコアCPU（Qualcomm Snapdragon S4 Pro AP8064）、32GBのストレージを搭載するハイスペックなモデルだ。

それでいながら最薄部は約6.9mmで、10インクラスのタブレットでは世界最薄。さらに約495gは、10インチクラスの防水タブレットとしては世界最軽量となっている（2013年2月26日時点）。

そのほかの機能も強力。コンテンツの解像度に応じて自動で最適な効果をかける「モバイルブラビアエンジン2」や、高音質なサウンド再生が可能な「ClearAudio＋」により、ハイクオリティな動画・音楽再生が可能となっている。カメラもフロント220万画素、リア810万画素とこちらも高解像度。さらにNFC対応で、NFCタグによってワンタッチでさまざまな操作をさせたり、テレビなどを操作する赤外線リモコンとして利用できる機能なども持っている。

主なスペックは以下に示すとおりで、実売価格は5万9800円前後。ソニーWebストアでは、ストレージを16GBにした5万2800円の廉価版も販売されている。このほか専用アクセサリも同時発売。専用クレードルの「SGPDS5」が実売3980円、液晶保護シート「SGPFLS4」が1980円、専用キャリングカバー「SGPCV5/B」「SGPCV5/R」「SPGCV5/W」がそれぞれ7890円となっている。

●主な仕様
OS：Android 4.1
ディスプレイ：10.1インチ WUXGA（1920×1200） Reality Dispalay
CPU：Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz クアッドコア
ネットワーク：Wi-Fi（IEEE802.11a/b/g/n）準拠
ストレージ：32GB
主な入出力：マイクロUSB接続端子、マイク、ヘッドホン出力、ステレオスピーカー
Bluetooth機能：Bluetooth 4.0（HSP,OPP, SPP, HID, A2DP, AVRCP, PAN, HDP, PXP, MAP, DID）
赤外線通信：赤外線リモコン機能搭載
カードスロット：microSD×1
カメラ：フロント：有効画素数約220万画素、ソニー製裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R for mobile”
リア：有効画素数約810万画素、ソニー製裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R for mobile”
センサー：照度センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、加速度センサー、GPS、NFC、FMラジオ
バッテリー駆動時間：ビデオ再生時 約10時間、Wi-Fi Web閲覧時：約8時間
外形寸法：高さ 約172mm×幅 約266mm×厚さ 約 6.9mm（最厚部 約7.2mm）
質量：約495g

・ソニー Xperia Tablet Z WiFi SGP312 メモリ32GB ホワイト
・ソニー Xperia Tablet Z WiFi SGP312メモリ32GB ブラック
・ソニー Zシリーズ用クレードル SGPDS5
・ソニー Zシリーズ用液晶保護シート SGPFLS4
・ソニー Zシリーズ用キャリングカバー(ブラック) SGPCV5/B
・ソニー Zシリーズ用キャリングカバー(レッド) SGPCV5/R
・ソニー Zシリーズ用キャリングカバー(ホワイト) SGPCV5/W
・製品情報

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