描いた線を修正しやすいベクタ方式のドローソフト「MaplePaint」でアイデアをメモメモ

MaplePaint」は、一般的なペイントソフトのようなピクセルの集まりとしてではなく、入力した線の軌跡の情報をそのまま保持する「ベクタ方式」を採用している画像描画アプリだ。

これにより、一度書いた線を後から移動したり消したりする修正が簡単に行なえる。例えば、「め」の線を1本消して「の」に直したい場合、通常のペイントソフトだと交わっている線を消さないように注意しながら消したい線だけを塗りつぶしていかなければならず面倒だが、MaplePaintなら消しゴムツールを選択して消したい線にタッチするだけでその線だけを丸ごと消してしまえるのだ。

複数のページを作成して素早く切り替えて編集する機能も備えているので、アイデアなどを図として書き留めておくのに使うといいだろう。

maplepaint_001MaplePaintを起動すると、このような画面が表示される。上部ツールバー下段一番左のアイコンを選択した状態で画面をなぞると、このように線を描けるぞ。

maplepaint_002左から2番目のアイコンを選択し、画面上の線にタッチすると、その線を消去できる。画面をなぞれば、触れた線をいっぺんに消すことも可能だ。

maplepaint_003一番右のアイコンでは、線の色を変更できる。丸いカラーチャート上をドラッグすると、後ろの四角の色が変るので、ドラッグしたまま指を動かしてみて、使いたい色になったところで放そう。

maplepaint_004左から3番目のアイコンを選択すると、半透明のマーカーで描画できる。右から2番目の「.oO」アイコンでは、ペンやマーカーの太さを変更可能だ。ペンかマーカーを選択した状態で、左から4番目のアイコンを選択すると、直線を引くモードになる。

maplepaint_005矢印のアイコンを選択すると、画面上の線をドラッグして移動できる。

maplepaint_006画面下部の矢印アイコンで、ページの切り替えなどを行える。

maplepaint_007終了しようとすると、保存ファイル名を問い合わせるダイアログが表示される。入力した名前に「.zip」を付けたファイル名で、SDカードの直下に保存されるぞ。

maplepaint_008保存したファイルを開くには、上部ツールバー左端のアイコンを押して表示されるメニューで「Open」を押す。

maplepaint_009SDカード直下のZIPファイルが一覧表示され、選択したファイルを開けるぞ。

MaplePaint

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2011年08月09日13時45分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
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