ウェブページの任意の一部を貼り付けるウィジェット「MetaWidget」で休講情報などをチェック

アプリを起動する必要なく、ホーム画面上で天気予報やメールなどをチェックできるウィジェットは、Androidの良い点の一つだ。ただ、自分が欲しい情報を表示してくれるウィジェットが存在しない場合は使えない、というのが欠点。「自分が欲しい情報」がRSSとして配信されていれば、「任意のRSSを表示」機能のあるウィジェットで対応できるが、RSSとして配信されていないならお手上げだ。学生なら休講情報、ラーメンマニアならお気に入りのラーメン屋の営業情報など、本当に欲しい情報は、「RSS?何それ?」という感じのウェブページ上に表示されている、ということが少なくないはずだ。
「MetaWidget」は、任意のウェブページ上から任意位置の一部分を切り出し、ホーム画面に貼り付けるウィジェット。従って、ウェブページ上で公開されている情報であれば、基本的に何でも貼り付けられる。後述するように、正規表現を知らないと見栄えにちょっと問題が出る(場合が多い)が、「情報を得る」というだけなら十分なので、正規表現を使える人だけでなく、使えない人にもオススメだ。


Meta Widget – Google Play の Android アプリ

まず、ホーム画面に貼り付けたいウェブページをブラウザで開き、URLをコピーしてからウィジェットを呼び出そう。表示されているように1*1なので、ウィジェットのリサイズが可能なホームアプリの方が良さそうではある。

コピーしてあったURLを貼り付け再生ボタンで移動。……ここでは、「休講 情報」をググって出てきた某大学休講情報ページを例にするが、特に意味はない。左下チェックを入れる

貼り付けたい部分をタップすると黄色い四角で囲まれる。矢印をタップし、貼り付けたい部分全体が囲まれたことを確認し+ボタンをタップ。リストが表示されるので、貼り付けたい部分をタップ

貼り付け時の文字サイズや色周り、ウィジェットをタップした時の動作(ブラウザでページが開かれるようにしておくと便利だ)などを設定する。設定が終わったら「OK」

正規表現を使うこともできる。この例であれば、本当は、一つ一つの休講情報の間に、区切り文字や改行コードを入れるべきだろう

ただ、区切り文字や改行コードがなくても、とりあえず情報を確認するだけならできる。休講に気がつかず、大学に行ってから「授業ないのかよ!もうゲーセンでも行って帰る!」となる可能性を考えれば、これだけでも十分では

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2012年10月06日15時43分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, | Short URL
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