【極限パケット節約術】通信量を食いまくっている機能はどれだ? データ通信状況を徹底調査

スマホの通信量を減らそうと思ったら、まずはどのアプリの通信量が多いのか調べるところからから始めなければならない。
「通信量チェッカー」は、スマホの通信履歴を細かく調べられるアプリだ。通信量の増減をグラフ表示して、通信量が増加した日時を調べられるほか、どのアプリがどれだけ通信量を発生させているかまで確認できる。動画の再生やゲームのダウンロードなど、たまにしか行わない操作が原因で通信量が増加していた場合は、これで原因を突き止められるだろう。
さらに、一週間や一カ月間単位で通信量の多いアプリを見つけ出すことも可能。こちらは、1日の通信量はそれほどでもないが、積もり積もって月単位では巨大な通信量を発生させるタイプのアプリを見つけ出すのに便利。
こういった通信量を無駄食いしているアプリが分かれば、3G回線ではなくWiFiで接続しているときにだけ利用して、通信量を抑えられることができる。具体的な対策を行う前に、まずは「通信量チェッカー」を使って、通信料増加の原因を見極めるべし。


どのアプリがどれだけ通信量を消費しているのかを徹底チェック

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通信量チェッカー」のトップ画面には通信量の増減がグラフ形式で表示される。青いラインが通信量全体の増減、赤いラインがアプリによる通信量の増減を示している。グラフは月単位の表示だが、日付けをタップすると日単位の表示に切り替わる

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日付けの表示をタップすると、その日に通信を行ったアプリと、送信・受信量が具体的に表示される。ここを見れば、通信量の多かった日にどのアプリが通信を行っていたのかがすぐ分かる。この日は「ダウンロード」と「Dropbox」で大量の通信が発生。ダウンロードは巨大なゲームアプリを導入したのが原因と思われる。転送量を抑えるなら3G回線でこういう行為は絶対に避けねば……

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さらに、指定した期間内でのアプリの通信量の合計を算出する機能もある。メニューの「集計」で調べたい期間を設定。直近の1カ月間を入力して「集計」をタップすると……?

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スマホ内のアプリの送信・受信量がまとめて表示される。これを見ると、Gmailのような1度のアクセスでは通信量の少ないアプリも、月単位で見るとバカにならない通信量になっていることが分かる

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2012年09月01日05時38分 公開 | カテゴリー: 節約・お得情報 | | Short URL
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