ローカルに地図をダウンロードできるようになった新生「Google Maps」

「Google Maps」に、待望の地図ダウンロード機能が加わった。これで、電波の状況が悪い場所に行くときに、あらかじめマップをダウンロードしておくことができる。

Google Mapsは、地図タイルの表示にデータ量の少ないベクトルデータを採用することにより、バージョン5.0からオフライン機能が実装されていたが、今回のバージョンアップによって、ユーザーの手でローカル保存ができるようになった。

現時点でダウンロードできる範囲は、半径16kmに決められており、東京ならば23区の地図を1回のダウンロードで簡単に保存できてしまう。しかも、ダウンロードにかかる時間は、3G回線でも数分で終了する。

ダウンロードした地図は、データ接続がなくても、スクロールしたりズームしたりできるが、読み込まれるのは地図タイルだけで、航空写真や渋滞情報は読み込まれないので注意。

20110708-155308メニューにある「その他」をタップ。

20110708-155314「Labs」を選択しよう。

20110708-155336Labsにある「地図をダウンロード」をタップ。

20110708-160358メニューの「キャッシュ設定」で、「携帯で事前に読み込む」にチェックが入っていることを確認しよう。これで地図をダウンロードする準備は完了だ。

20110708-160444地図上で読み込むエリアを長押しし、バルーンをタップ。

20110708-160456「地図をダウンロード」をタップ。

20110708-16050516km圏内の地図をダウンロードする所要時間は、ほんの数分だ。

20110708-160715もう一度「キャッシュ設定」画面に行き、「ダウンロードした地図」をタップ。すると、地図のリストが表示されるので、住所をタップ。

20110708-160731地図内の青枠がダウンロードした範囲だ。

Official Google Blog: “Download map area” added to Labs in Google Maps for Android

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2011年07月08日13時10分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード:, | Short URL
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