任天堂は2月27日から、携帯型ゲーム機「ニンテンドー2DS」の発売を開始する。「ニンテンドー2DS」は上下2画面を持つ一体型デザインを採用した3DSの廉価版。旧3DSで動くソフトはすべて動作可能で、2DS同士またはニンテンドー3DSシリーズ本体と通信して遊ぶことができる。また、3DSから裸眼立体視機能を省いたほか、スピーカーはモノラルのみ使用可能。ゲームボーイ版初代ポケットモンスターのソフトが付属する「限定パック4種類が価格は9980円(税込)で発売される。

上下2画面の一体型デザインを採用・旧3DSのソフトも遊べる

「ニンテンドー2DS」は上下2画面を持つ一体型デザインを採用した3DSの廉価版。

旧3DSで動くソフトはすべて動作可能で、2DS同士またはニンテンドー3DSシリーズ本体と通信して遊ぶことができる。

上画面は3.53インチ、下画面3.02インチのデュアルスクリーンを搭載。

下画面はタッチ入力機能付きとなっており、ニンテンドー3DSソフト（2D表示）、ニンテンドーDS/DSiソフトが楽しめる。

通信は無線LAN通信機能、赤外線に対応し、2DS同士またはニンテンドー3DSシリーズ本体と通信して遊ぶことが可能。

バッテリー駆動時間はニンテンドー3DSソフトをプレイする場合で約3.5～5.5時間。

ニンテンドーDSソフトをプレイする場合で、 約5～9時間となっている。

そのほか、3DSから裸眼立体視機能を省いたほか、スピーカーはモノラルのみ使用可能。

前背面のカメラはいずれもCMOS30万画素（640ｘ480）。

本体サイズは縦127mm × 横144mm × 厚さ20.3mm、重量は約260g。

販売されるのは、3DSバーチャルコンソール向けゲームボーイ版初代ポケットモンスターのソフトが付属する「ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ」限定パック4種類。

限定パックには各カラーのニンテンドー2DS本体のほか、バーチャルコンソール版ポケモンソフトが入っている4GバイトのSDHCメモリーカード、ACアダプタなどが付属する。

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