ソニー IoTを活用した仕組みを作れる小型センサー「MESH」に新たなモジュールを追加

ソニーは10月22日、IoT(Internet of Things)を活用した仕組みを作れる小型センサー「MESH」に新たなモジュールを追加した。追加されたのは人感検知用モジュール、照度検知用モジュール、湿度・温度検知用モジュールの3つ。これにより、人の動きや明るさ、温度や湿度など空間の情報と連携した仕組みをユーザーが簡単に実現できるようになる。また、同社は新しいタグの追加にあわせて、iPhoneアプリもリリースした。

「人感」「照度」「湿度・温度」検知用モジュールを追加・iPhoneアプリもリリース

「MESH」は無線でMESHアプリとつながる小さなブロック形状の電子タグ。

スマートフォン/タブレット向け「MESHアプリ」上でビジュアルプログラミングすることで、IoT(Internet of Things)を活用した仕組みを作ることができる。

プログラミングは、タグに見立てたアイコンと他のタグやウェブサービス、デバイスを線で結んで動作を指定。

スマートフォンのマイクやカメラ、スピーカーなども活用できる。

これまで発売されていたのは「Move(動き)タグ」「Button(ボタン)タグ」「LEDタグ」「GPIOタグ 」の4つのモジュール。

これに新たにMotion(人感)タグ、Brightness(明るさ)タグ、Temperature & Humidity(温度・湿度)タグの3つが追加された。

Motion(人感)タグでは、人の動きをスイッチとして使う仕組みが作成可能。

Brightness(明るさ)タグでは周りの明るさの変化をスイッチとして、Temperature & Humidity(温度・湿度)タグは、温度や湿度が変化した時の通知など、周りの温湿度の変化をスイッチとして使用できる。

また、同社は新しいタグの追加にあわせて、iPhoneアプリもリリース。

iOS8.0以降を搭載したiPad(第3世代)、iPad mini、iPhone 4S、iPod Touch第5世代以降のiOSデバイスで利用できるようになった。

ニュースリリース

「MESH」紹介ページ

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2015年11月01日08時00分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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