「Cardboardカメラ」で自宅を撮影してVR帰宅!?

スマホを手軽にVRゴーグル化する「Cardboard」などの普及で、360°見回せるVR動画や写真のコンテンツも盛況だ。観光名所や大自然、イベント風景など、様々なVRコンテンツが公開されており、その場に居るかのような臨場感ある映像を手軽に体験可能だ。
360°動画を撮影するには「RICOH THETA」や「Insta360」シリーズなどの数万円もするカメラが必要だが、静止画ならばスマホのアプリ撮影することも可能だ。
Googleの「Cardboardカメラ」では、端末をゆっくり動かして周囲を見回すように撮影するだけで、VRゴーグルで360°見回せるVR写真を手軽に作成できるぞ。単なるパノラマ写真ではなく、右目側には少し右から見た画像、左目側には少し左から見た画像が表示され、立体的に見えるようになっている。周辺の音声も録音・再生されるので、静止画ながら臨場感は抜群だ。
仕事が忙しくて帰宅できないときに自宅のVR映像で帰宅した気分を味わう「VR帰宅」も手軽に実現できるので、忙しくて観光名所などを撮影しに行く暇が無い人も試してみては。

Cardboard カメラ – Google Play のアプリ



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VR写真を撮影したい場所で「Cardboardカメラ」を起動したら、画面右下の撮影ボタンを押そう。


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カメラを水平に構えたら、下部中央の開始ボタンを押す。


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画面中段に進捗メーターが表示されるので、ゆっくり右回りに回転しながら周囲を撮影していこう。360°全方向を撮影しなくても、下部中央のボタンで終了する事は可能だ。観光地などでグルグル回りながら撮影するのは恥ずかしいというときは、目当ての被写体の周辺だけ撮影すればいいだろう。


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撮影が完了すると変換処理が始まり、「あなたの写真」欄に項目が追加されるぞ。一覧画面でも、右上のゴーグルのアイコンをタッチすれば、写真一覧もVRモードで表示できる。


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撮影した項目を選択するとプレビューが表示され、ゴーグルのアイコンをタッチすればVRモードで表示されるぞ。

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2019年07月31日23時33分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード: | Short URL
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