「Nemus Launcher」にステータスバー非表示やアイコン表示数変更などの機能が追加

nemuslauncherNemus Launcher」は、ドロワーのアプリアイコンを自由に並び替えられ、不要アイコンを非表示にできるなど、ドロワーの整理機能が充実しているホームアプリだ。以前は、ドロワー以外の部分の機能は「ADW.Launcher」などの多機能ホームアプリと比べて見劣りしていたが、精力的な機能追加で差を縮めてきている。
1月19日のバージョン1.5.3への更新では、ウィジェットの強制リサイズ機能が追加され、2月8日の1.5.4ではドックバーにもフォルダを設置できるようになったほか、設定画面などの日本語化も行われた。
さらに、今日公開された1.6.0では、ステータスバーを非表示にする機能や、ワークスペースやドロワーのグリッド数を変更する機能、不在着信などの数をアプリアイコンの上に表示する機能などが追加された。
ステータスバーを隠せないホームアプリは画面への焼き付きが心配で使いたくないという人や、グリッド数を増やせないと使い慣れた5×5マスの配置を再現出来なくて困るという人も、この機にNemus Launcherを試してみよう。

nemuslauncher160_001Nemus Launcherをインストールし起動したら、メニューボタンを押すと表示されるメニューの「ランチャー設定」から設定を行おう。

nemuslauncher160_002「ワークスペースの設定」カテゴリでは、「StatusBar Gesture」にチェックを入れることで、ステータスバーの表示・非表示を変更する機能を有効化できる。ホームスクリーンを上にフリックすると、ステータスバーが非表示になり、下にフリックすると元に戻るぞ。表示領域を広くできるだけでなく、ステータスバーが表示される時間を減らして画面への焼き付きを防ぐ効果もあるので、焼き付きの発生しやすい有機ELディスプレイの端末では必須の機能だ。

nemuslauncher160_003「Grid size」では、ワークスペースの分割数を変更できる。たくさんの機能を1つの画面にまとめたければ、縦横とも5にするといいだろう。

nemuslauncher160_004「メニューの設定」では、同様にドロワーのアイコン数を変更できる。

nemuslauncher160_005このように、ドロワーが1ページに26個の項目を表示できるようになったぞ。グリッドサイズを変更すると、アイコンやフォルダが隙間なく詰め込まれてしまい、編集し直さなければならないので注意が必要だ。

nemuslauncher160_006ワークスペースに配置したウィジェットは、ロングタップで表示されるツールバーの「スケール」を押せばリサイズできる。

nemuslauncher160_007このように、無駄に幅を取っているウィジェットを縮小したり、4マスのウィジェットを5マスに広げて綺麗に設置したりできるぞ。

nemuslauncher160_008このように、アイコンが5列になったことで、下部のドックバーのアイコン数と揃って見栄えがよくなった。ドックには、フォルダも配置できる。フォルダを作るには、アイコンを他のアイコンの上にドロップすればいい。不在着信などの件数表示は、アイコンをフォルダに入れていても表示されるぞ。

Nemus Launcher
ドロワーから不要アプリを非表示にできるのが便利なホームアプリ「Nemus Launcher」
「Nemus Launcher」がバージョンアップし、ドロワーにフォルダを置けるようになるなど整理機能がさらに充実

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2012年02月23日20時05分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, | Short URL
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