「User-Agent」を偽装して軽量・コンパクトなスマホ版サイトをぶっこぬき 特集その3

PC用とスマートフォン用のページが用意されているサイトでは、スマートフォン用のバージョンを保存した方が、Android端末上で閲覧しやすいし、ダウンロードにかかる時間も少なくて済むことが期待できる。

スマートフォン版固有のURLが存在せず、アクセス元のブラウザに応じて出力するページを切り替えているタイプのサイトでは、「User-Agent」の設定でAndroidのブラウザに偽装するよう設定することで、スマートフォン版のサイトを丸ごと保存できるぞ。

local_301巡集の場合は、メニューの「詳細設定」→「取得設定」で、「環境変数」のページの「User-Agent」欄に、以下の文字列を入力しよう。

Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.3; ja-jp; sdk Build/GRI34) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1


local_302wgetの場合は、コマンドライン文字列に以下のオプションを加える。

–user-agent=”Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.3; ja-jp; sdk Build/GRI34) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1″


local_303このように、サイドバーなどがなくコンパクトなスマートフォン版のページが保存されたぞ。

巡集


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2011年07月15日17時59分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード: | Short URL
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